ハイスクール卒業プログラム
オーストラリアの高校を卒業したいと望む生徒には、ICETは理想的な環境と学習課程を提供しています。1年目は、ハイスクールの授業に慣れながら、生きた、そして、学問に必要な英語力を付けます。この英語コースは、オーストラリアの学校に就学するための準備コースとして登録認定されています。2年目と3年目は、全教科現地ハイスクールのカリキュラムを履行し、3年目の最後にHSC(高等教育終了試験)に臨みます。
ICET留学の特徴
- ◎ふたつの言語・多文化の共存
- ICETは、英語(ESLという教科で学習)と日本語(JBSという教科で学習)の両方の発達を促し、日本人としてのアイデンティティの輪郭を明確にしながら、同時に、新しい体験を通じて得た広い知識と、精神的により深まった国際人としてのアイデンティティの形成をめざします。ふたつの言語、多文化が共存する環境で、いずれの文化・言語も独自のものとして心地よく取り入れていきます。
- ◎卒業試験に有利な科目の選択が可能
- 2ヶ国語が提供されていることは、ほかにも大きなメリットがあります。HSC(卒業試験)に有利だということです。現地の生徒が履修するEnglishで競合するのではなく、ESL(English as a Second Language)が HSCの査定対象として扱われます。日本語JBS (Japanese for Background speakers)もHSCの審査対象となる科目です。HSCの40%が比率がこれで占められます。ESLとJBSが同時に選択できる学校は、今のところ、ICETと提携しているデイビッドソン・ハイスクールとMLC Schoolのみです。
- ◎3年コースの進学先卒業コース
- オーストラリアのハイスクールを卒業するための学習のみならず、日本の大学、オーストラリアの大学、アメリカやイギリスの大学進学に適応する学習をします。日本の大学受験は、ほとんどが帰国生の枠で受験します。そのための小論文の取り組みは、社会問題についてのディスカッションやエッセイを通して、1年次から始まります。オーストラリアの大学への進学は、HSC(Higher School Certificate)の結果から割り出されます。アメリカやイギリスの大学には、HSCの結果がそのまま適用されます。ICETの3年卒業コースは卒業生を出し始めてからまだ5年しか経っていない新しいコースです。卒業生の数もまだ少数です。通常は1年次の言語学習を含め、3年で卒業しています。中には、飛び級をして3年のコースを2年で修了し大学へ進んだ生徒もいます。
何よりもすばらしいことは、大学入学後や次の進路先でみな、学習に対する熱意に燃えているこ とと、留学中の学習が新しい環境の中で大きな支柱となり、群を抜く前進へのステップとなっていることが確信できると、生徒たちが学問に喜びを感じていることです。
ICET 3年間留学卒業生進学先
- 大学 :
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- 筑波大学
- 秋田国際教養大学
- 横浜国立大学
- 横浜市立大学
- 宇都宮大学
- 埼玉大学
- 国際基督教大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 中央大学
- 創価大学
- 津田塾大学
- 学習院大学
- 明治学院大学
- 成蹊大学
- APU立命館アジア太平洋大学
- 関西学院大学
- 姫路独協大学
- 東京国際大学
- 大阪芸芸術大学
- 名古屋芸術大学
- 龍谷大学
- 神田外国語大学
- 立命館大学
- 中京大学
- 広島女学院大学
- University of Technology in Sydney
- San Francisco State University
- New Castle University
- La Trobe University
- Macquarie University
- 専門学校およびそれ以外の進路 :
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- White House Fashion School
- Hotel Management College (Manly)
- Ella Bache
- TAFE
- サッカープロ選手養成コース