留学前の決意
中学生のとき、自分で納得のいく学校を選びたくて、たくさんの学校や留学の情報を集めた中からICETに決めました。初めは全く反対だった両親もしっかりした指針があり、サポートがしっかりしているICETプログラムならば、と理解を示し、私の留学を応援してくれました。
留学中感じた
オーストラリアにきて1週間が経ちました。言葉や文化、生活様式が全て違い、困惑する事が多々ありますが、それを発見する度に、今僕は留学しているんだと実感する事ができます。毎日がとても新鮮です。
卒業生の気持ち
留学して一年が経ち、さらに勉強を継続したかった私は、日曜日の朝、電話で母に伝えました。「ここで学び続けたい。」と。母は「あなたがそう決めたのなら頑張ってみたら」と後押ししてくれました。留学して10年近く経ちますが、ICETで留学したことは人生の最高の選択でした。なぜなら、日本の家族に「夢をかなえることの尊さと、家族の絆は距離を越えても深まること」を学んだから。そして先生方やホストファミリーが私を一人の人間として観てくれて、私の選択を尊重してくださったから。自分への理解を深めながら、無限の可能性を伸ばせる環境とサポートがここにはありました。
ICETのはじまり
ハイスクールと英語学校のドッキング
ICETがスタートした?1991年。
当時留学はまだ特別なことでした。一人で留学してくる高校生たちをオーストラリア全土に交換留学へ。ただし、苦労する生徒を見ながら、どうすれば確実な力がつくのか、どこから教育する必要があるのか真剣に考えました。
当時の経験から、私たちと共に日本人高校生の成長を見守ったオーストラリアの教育者、ホストファミリー、人々がそのノウハウから日本から留学してくる高校生のために特別なプログラムを作り出しました。これがICETの始まりです。留学したいと思った子どもたちが留学し、オーストラリアのコミュニティーの一人として生活し、確実に英語力をつけること、それがICETの目指した最初の使命でした。英語力だけに限らず、人間として最大限に一人一人の可能性をのばせる環境を作りたい、自分を知って未来を切り開くことのできる子供に育ってほしい、という思いを胸にその留学プログラムは進化を遂げてきました。
20年間走り続ける中で、留学は「英語力の習得」から「人間形成」の機転となり卒業生は世界に通じる精神とコミュニケーション能力を習得する事が出来るようになりました。
今日、私たちの学び舎から巣立った生徒は世界中で現在活躍しています。そして今この瞬間も私たちは、オーストラリアで日々切磋琢磨する生徒と共に進化し続けています。
ICETの1年間、3年間留学プログラムについてはこちらから
ICETが選ばれる5つの理由
留学3ヶ月の今、思うこと
1学期の最初は、正直右も左も分からないまま時間だけが過ぎていきました。自分の意見があるのに伝えられないし、色んな事に戸惑っていましたが、オーストラリアに来て3ヶ月が経ち、当初より英語も話せるようになり、最近は選択授業が楽しくなってきました。日本にいては分からない事、現地だから伝わる魅力など、全てが新鮮な今の生活にとても 満足しています。
勉強に対する姿勢が変わった!
留学生活の中でESLのクラスが一番印象に残っています。基礎の文法から単語の覚え方、英語の本を読む練習、発音の練習など、日本ですでに習っていたはずなのに全然出来ませんでした。基礎が大事とよく言いますが本当にその通りだと思いました。
授業中の生徒の自主性や主体性は大いに歓迎され、生徒自身が積極的に授業に参加、貢献しています。 そのような環境で自分も「やりたい」と思って自主的に勉強をすることができました。
留学後の喜び
私たちの力を伸ばす大きな助けは、ESLの先生。とてもユニークで授業内容が濃い!英語を書く、話す、聞くなどの3分野において基本的な力はもちろん、現地の高校生に負けないような結果も残しました。英語力はコミュニケーションツール。それを使って伝える事、そして情報を知る事が不自由なくできることで、より自分に自信がつきました。
本当に活きた英語の習得
生きた英語、使える英語とよく言われます。しかし、その生きた英語が身に付かないのが、日本の英語教育の今までの実態です。
ICETの3年高校卒業プログラムに在籍する生徒たちは、1年目の終わり頃には現地の生徒たちの間で頭角を出し始め、2年目3年目には同等の学習レベルで競合できるようになります。1年目の効果的な英語学習の内容の賜物でもあります。卒業後は第三言語をマスターする生徒、オーストラリアや海外の大学に進学し専門知識を習得し素晴らしい成績で卒業する生徒、就職後日本と海外の架け橋として活躍する生徒も、確実な英語力とコミュニケーション能力そして、専門知識を思う存分に生かして人生を楽しんでいます。
数値だけでは図れない英語力ですがIELTSという9点満点で英語力を図る試験で、ある生徒は右図にあるような伸びを記録しています。読み、書き、聞く、話すの全ての分野において留学前が平均3.5、1年後には7近くを獲得しています。
ICETで英語力が伸びる5つの理由とは?
ICETには
- 1.20年の経験を生かした独自の英語カリキュラム
- 2.英語力と平行して母国語を伸ばすことを奨励
- 3.学校や日常生活など90%以上が英語の環境
- 4.優秀なESL専門の先生によるユニークな授業
- 5.少数制でチームによる学習活動
そして先生やホストファミリーによる日常の
支援・鼓舞があるためです。
交流から始まるつながり
今週の土曜日は、朝からJCSボランティアに参加しました。最近は、小学1年生(コアラ組)のクラスのアシスタントをしています。子供たちとも仲良くなれましたが、先生や保護者の方々とも仲良くなりました。 毎週ママさんたちに会うたびに、「ゆりなちゃん、来週も来てね」と言われるので喜んで毎週参加しています。
未知の冒険
シドニーチャレンジでは、初めての地に行く事ができ、楽しかったです。とくに、マンリービーチはきれいで、時間がもう少しあれば、もっと歩きたいくらいでした。シドニーにはまだ行った事がないところが沢山あるので機会を作っていってみたいと思います。
ダンスを本格的に
留学中子供の頃から習いたかったダンスも、初めて本格的に学ぶことが出来ました。学校で現地の生徒と共にアートパフォーマンスにも参加して州の大会で賞を取るなど本当に素晴らしい体験でした。
価値ある経験
2008年度に行われた第3回目のURA FORUMでは、Davidson, Blacktown, MLCの学生とICETの学生が参加し、人種差別の問題、捕鯨問題、中国とチベットの関係につ いてディスカッションしました。日本人として、オーストラリアや日本のメディアからは伝わりきらない日本の捕鯨に対する問題に触れ、参加者に理解を示してもらえたことはとてもうれしかったですし、価値のある経験だったと思います。
もりだくさんの野外研修
Have it a go! という表現が英語にあります。
「とにかく、やってみようよ!」という言葉です。
理屈は要らない、実践しよう、飛び込もう、という気持ちです。その ”Have it a go!”の精神は日常ではもちろん、学校やICETで企画されている行事の中で沢山見られています。学校でのスポーツ大会、生徒会活動やICET主催の教育フォーラムの実施はもちろん、オーストラリアの珊瑚と熱帯雨林ツアーから環境問題について理解を深めたり、アボリジニー文化の歴史、日豪の歴史を巡る旅から日本を振り返ったり、日豪の若者同士が語り合う教育フォーラムでリーダシップを試されたり、など。このチャンスを掴んで思いっきり自分の世界を広げてみよう!
URA- Understanding, Respecting and Accepting フォーラム
異なる文化や国籍を持つ若者が集い、それぞれの国情や文化やその背景となる価値観について語り、学習し、何が一緒にできるかを考え、ネットワークを築くことがこのフォーラムの目的です。ICETがこのフォーラムを主催し、ICETの生徒たちがリーダーとして企画運営します。 URAフォーラムについて
カウラ・キャンベラへの研修旅行
ICETの生徒たちは、授業の一環として毎年首都キャンベラに旅行します。また、シドニーの南西430キロほどにあるカウラという町に、第二次大戦中にそこで起こった悲劇を学習し、亡くなった二百数十名の命を弔うために旅行します。平和の意味を考えるための研修です。
Reef and Rainforest/さんご礁と熱帯雨林の旅
留学中のハイライト。一週間ほど、クイーンズランドのケアンズで紺碧の海を眺め熱帯雨林の中で自然環境についてまたアボリジニーの文化について体験を通じて学習します。

留学して2週間経ち
私はこの2週間で、ホストファミリーのみんなからとても良いものを学びました。 積極的なところ、毎日、たくさんの人にあいさつをしているところ、小さなことでも何かしてもらったら、 "Thank You."と必ず言うところなど。そんなホストファミリーの影響で私も自分なりに見習って努力しようと思うようになりました。 留学に来て学んだ、Have a go!! You can do it!! これも留学の目標のひとつとして、これからも1日1日を大切に、 自分に自信がもてるように、そして成長できるように精一杯頑張ります。
困難を一緒に乗り越えてくれたファミリー
ホストファミリーと先生方との繋がりは一生忘れません。 スワンヒルでお世話になった方々は、期待と不安で入り交じった気持ちをすべて受け止めてくれ、 数々の困難を一緒に乗り越えてくれました。
ここはあなたの家だから
卒業を控え、お世話になったホストファミリーとお別れ会をした時、 「ここはあなたの家だからいつでも戻ってきてね」という言葉をもらいました。 その瞬間が3年間のなかで一番うれしかったです。 留学中に何度かステイ先を変え、良くも悪くもいろいろなことがありました。 そんな中で最後に出会ったホストファミリーと深い関係を築けたことは本当に幸せでした。
ホームステイは、学習の大事な一環です。オーストラリアのファミリーと共に生活をする中で、日本とは違うライフスタイルを体験し、まさに生きた英語を学習します。
ホストファミリーの存在は親元を離れて一生懸命生活する子どもたちの大きな心の支えとなります。ホストファミリーと一緒に生活を通して、スポーツやお料理はもちろん、新しい価値観、コミュニケーションの大切さ、相手や自分に対するリスペクトなどたくさんの事を学びます。
学校とホストファミリーは、生徒の健全な成長を見守り、学習の成果をあげるために、綿密な連絡を取り合っています。この20年間ICETのどの生徒もオーストラリアの家族の一員として本当に大事にしていただいています。

私の可能性はまだあるはず
ICETは、私の人生を180度かえたと言っても過言ではありません。 以前の私は日本と言う小さい箱の中で満足はしていたけれど、同時に退屈でもありました。 私の可能性はまだあるはずと思い、自分を試す意味でICETのプログラムに参加しました。 留学する前までは、自分の意見も言えないおとなしタイプでしたが、 留学を通して自己を表現することの大切さを学ぶことができました。
言語、文化の壁を越えて生きる
現在は英語、イタリア語、日本語の3カ国語をどれも日常的に同じ割合で話す生活を送っておりますが、 英語でさえままならなかった15歳の頃の事を思うとオーストラリアでの4年間がなければ今のライフスタイルには辿り着いていなかっただろうと思います。
活発な十代を異国で過ごしたことによって私の人生にもたらされた影響は大変大きく、 またかけがえの財産です。人種の違い、文化の違いそして言語の違いなど恐れる事はない、 不安に思わなくても良いと教えてくれたのはオーストラリアの4年間だったのだと思います。
自然の大切さを伝えたい
留学を通して、自分の信念を持つことや精神的な強さを身につけられました。 母も私が留学を通して成長した姿を見て、あなただったらどこに行っても大丈夫! という太鼓判を押せるようになったと言ってます。これからは環境教育インストラクターとして色々な人に自然にふれて、 自然の大切さを知ってもらうことで環境保全に努めることが私の夢です。
人生の指針
ICETの生徒たちは、オーストラリアにいて、オーストラリアと日本、 英語と日本語の世界を毎日自由に行き来しています。 相談相手も、頼る人も、ガイダンスが求められる人も周りにたくさんいます。 こうした環境にあって、子どもたちは、日本人としてアイデンティティを失うことなく、 日本人としての誇りを培いながら、国際人としての視野や価値観を付加していきます。
選択肢の開拓
卒業コースは、オーストラリアのハイスクールを卒業するための学習のみならず、 日本の大学、オーストラリアの大学、アメリカやイギリスの大学進学に適応する学習をします。 日本の大学受験のための小論文の取り組みは、社会問題 についてのディスカッションやエッセイを通して、 1年次から始まります。ICETの3年卒業コースでは通常は 1年次の言語学習を含め、3年で卒業しています。 中には、飛び級をして3年のコースを2年で修了した生徒たちも出てきています。 卒業後は日本、オーストラリアに限らず世界各地へ。環境、法律、文学、政治経済、 国際関係、物理工学、アート、ファッション、スポーツなどなど様々な分野で情熱を持って学び続けています。
自分と向き合えるように
日本での自分は、こんなもんで良いかとか、妥協する時もありました。 しかし、外国に来て、適当ではこちらの生活が送れないと思い、 危機感を感じるようになりました。オーストラリアに来て、日本にいた自分がどれだけ恵まれているのか分かりました。 オーストラリアに来てから改めて自分と向き合えるようになってきたと思います。
自分が相手を信じること
3年間の留学生活を通して勉強面だけではなく、生きていくうえで大切なこと、 どう生きていくかを教えられました。私は中学生の頃人付き合いが苦手でした。 しかし、恵まれた環境の中で多くの人々と関わり合う中で
人を愛することの大切さに気づかされました。 房枝先生がおっしゃたこと、「まずは自分が相手を信じること。」 の重要さを日々感じつつ日本での大学生活を送っています。
人の意思がもてるように
ICETが自分の殻を破かせてくれて、自らを客観的に見ることが出来るようになりました。 それまで、もがき苦しんでいた自分が嘘のように、自分の意志をしっかり持てるようになりました。 オーストラリアで経験した心理の変化に興味を持ち、大学では人間形成や臨床心理などについて勉強をしています。 ICETとの出会いに感謝する毎日です。
自分を知ろう
英語が上達しても、それを使う人間の中身が疎かでは、言葉は生きたものにはなりません。 また留学は、これまで積んできた常識や考えや、これまでの自分に対する理解などを大きく揺るがせ、 時には、ひっくり返してしまいます。新しい体験の中で、いろいろな自分に出会い、自分のアイデンティティを問う場面に何度も遭遇します。 そこから、自己を理解することの道が始まります。ICETの学習プログラムには、 自分のパーソナリティを理解し、周りの人々への理解を深め、社会の一員としての立場を考える分野の学習や、 異国で暮らすための知識、生活のヒント、グローバルな視野の養成、国際的なマナー、 異なる価値観、文化の比較など、様々な角度から社会を見て考え、 主体的な学習の姿勢を総合的に培う分野の学習がカリキュラムの中に詰まっています。
ICET+英語力のプログラムから得られるもの
- 自分に対する理解・自信・情熱
- 周りの人々への理解(より深い人物考察)
- チーム学習の技術(共感、協力、リーダーシップ、協議、交渉術)
- 国際的な視野
- 社会的貢献の精神
保護者からのメッセージ1
この3年間における彼女の成長を、しかと受け止めることができたのは、 ICETの存在があったからです。娘との多くはないやりとりの中で、 気にかかったことがあれば、精神面のことでも身体面のことでもICETのスタッフが即座に対応して下さいましたので、 安心して娘を託すことができました。3年間をシドニーで過ごした娘は、 「本当に自分の行きたい道、生きたい人生を選べ」とのICETの指針を体現するかの如く、 この7月からオーストラリアの大学で環境学を学びます。彼女の頑張り、取り組み、 生活の様子等は年次のレポートと共に、ICET校長である原田房枝氏の報告によってもたらされたものです。 その親身で適切な報告と温かい励ましがなければ、私は彼女の成長の半分も正確に見ることはできなかったと思います。
保護者からのメッセージ2
留学を終えて帰国した我が子は、 私たちが何か一つしても「ありがとう」という感謝の言葉が口から出るようになりました。 勉強も頑張っているようです。
放課後も勉強し、家に帰ってきても勉強しております。 そして、そんな中でも、お手伝いもしてくれています。 これほどまでに成長して帰って来てくれるとは、想像もしていませんでした。 かけがえのない1年を過ごしてきたんだと、今の様子から実感しております。 これも、愛情をたっぷり注いでくれたホストファミリーと、それを見守りご指導してくださった、 房枝先生をはじめとするICETの先生方のおかげだと思っています。
保護者からのメッセージ3
留学への事前学習、準備期間もあり、またICETによる充分なサポート体制が整っていたため、 生活のあれこれを心配する必要がない分、娘は自分の興味のあること、知識の探求に没頭していた3年間でした。 初めて「本気」で取り組むものを見つけた彼女は、ICETが提供する3年間の英語教育に加え、 更に、独自の勉強方で英語力を身につけ、「学ぶことの楽しさ」を体得し、確固たる自分を築き上げ、 自信に満ちた人となりました。
徹底したサポート
留学生は通常多くの人々の善意によるサポートに支えられています。 交換留学の場合、ホストスクールに留学生の世話係の先生がいることがありますが、その先生は、通常の授業の任務に加えて、 個人的好意でその役目を引き受けている場合がほとんどです。ICETの場合には、ICETの職員室がホストスクール内にあり、 専属の教師が常駐しています。 ICETの生徒たちに授業の中で英語を教えるのみならず、他にもたくさんの役目を負っています。
- 生徒にホストスクールで起っていることを伝達し、生徒が動きやすいようにする
- ホストスクールの先生方と連絡を取り合う
- 生徒の相談にのる
- 選択教科での学習を補助する
- ホストファミリーと協力しながら、生徒の学習や生活の状況を的確に把握する
など、生徒の学校の中での動き、健康状態、精神状態、学習状態、社会生活の様子などを毎日確認し、 問題や異常があれば、すぐにそれに対処することができます。 また、必要であれば、ホストファミリー・コーディネーターも学校で生徒との面談を頻繁に持つことができます。
ICETは、留学生のために特別に作られた学校です。
ICETは、留学生のために特別に作られた英語教育を中心とし、留学に関する様々な機能を持った学校です。 世界で活躍できる若者を育てるため、オーストラリアと日本の教育者達の協力により、1991年に創設。 毎年全国から1年間及び3年間の高校留学の生徒を受け入れ20年以上の実績を持ちます。 英語力の強化、異なる価値観の理解、社会生活能力の向上、一貫した教育理念、 留学の確実な成果の確保、留学前の事前準備、留学中のケア、 帰国後のケア、自己啓蒙の奨励など様々な面をカバーしたプロ
グラムで安心して学習に専念することができます。 生徒が短い期間に最大限の学習成果を上げ、次の学習過程に続くしっかりとした基礎を築き、 国際社会のメンバーとしての礼儀を学び、信頼され尊敬される人となる価値観と教養を培うことを目的として創られた留学プログラムです。 ICETのプログラムは、学校、ホストファミリー、地域社会、どこにあっても学習の一環として英語学習が プログラムの中に組み込まれています。1日の90%は、英語に囲まれた生活を送ります。
ディビッドソンハイスクール (ニューサウスウェールズ州男女共学の公立校)
シドニー市内から30キロほど北にある閑 静な住宅街にあり、学校は、ひとりひとりの能力を最大に開発することをモットーにしている。
音楽、美術、ドラマ、ダンスなどの パフォーミング・アーツ(創作芸術)に極めて優れ、地区大会、州大会で多数の賞を獲得。

留学事前準備の大切さ
英語の能力を高めることは、とても大切です。しかしながら、留学して来るためには、もっともっと必要なことがあります。 それは、社会生活を営める基本的な生活能力があることと、人との関係を築けるだけのコミュニケーション能力があることです。 この場合のコミュニケーションというのは、このふたつは、留学の成功の鍵を握っています。 留学の成功の80%は、事前の準備にあるといっても過言ではありません。20年以上にわたり、沢山の生徒の受け入れる中でその確信は深まっていきます。 生活する能力と、コミュニケーション能力はどちらも家庭の中で作られるものであり、学校の通常の生活の中ではあまり出て来ない部分です。 ICETでは生徒がオーストラリアに来て、より豊かな留学生活を送れるよう、留学が決まった時点で、学校と家庭が協力し、家庭と生徒の意識を高めることを奨励しています。 そのために参考としているのが過去20年の経験が凝縮された一冊、留学を成功させるための手引き、「夢を広げる留学」です。
参加する生徒の向上心と意欲を重視
ICETのプログラムで求められている資質は、英語力や学校の成績よりもむしろやる気、向上心、物事に取り組む積極的な姿勢です。 人間はみな学習能力も学習の仕方も違います。 日本の学校のように形にはまった教授方法やテスト方式では、自分の持っている良い面を十分に出し切れない生徒もいます。 しかしながら、どんな生徒でも、学習する意欲さえあれば、環境を変え、学習方法を変えることにより大きく伸びることができます。 毎年オーストラリアに留学してくるICETの生徒は、その1年、3年で大きく成長しながら、自ら可能性の花を開花させ、 また留学後はそれぞれの道へと羽ばたいています。ICETでは、やる気ある皆さんの参加をお待ちしています!