Cooking Night
投稿日:2014年3月7日
ホストをお招きして、簡単に作れる日本食を試食していただきました。
巻き寿司、いなり寿司、ちらし寿司、そばサラダ、チキンの手羽焼き、お味噌汁。
お寿司が主ですが、シドニーでは、ご飯類、得に、巻き寿司は、今や、どこのショッピングセンターにも店があるほどに人気があります。
パンの文化に、ようやくご飯が入ってきた、という感じです。日本から来た子どもたちにとっては、ご飯は、とても貴重なものとなり、おにぎりや巻き寿司は、「おいし〜い」としみじみと舌と体が嬉しく感じられるようになります。ホストの家でも気軽に作っていただければ、あるいは、生徒たちが自分たちで作れば、みんなが楽しめます。サンドイッチだけのランチに、少し、変化をつけることもできます。
そばサラダのドレッシングとチキンのタレも覚えたら、こんなに簡単なものはありません。
材料と作り方を簡単に紹介しました。材料は、みな、普通のスーパーで低価格で手に入ります。
作ったものはあっという間に売れてしまい、まずはホストのおもてなし、に徹した生徒たちは、物によっては一口も食べられなかったようですが、礼儀をただしたことのご褒美として、生徒たちには、また改めて彼らだけに何か作れるような機会を設けましょう。
みんなとっても仲良し。笑顔に溢れていました。みんなで作ることを楽しみ、初めて作った料理もあり、遊びもそこここにあり、切る段階になったらこわれてしまう巻き寿司が何本もあったけれど、でも、みんな一生懸命だった5時間。床にたくさん材料の切りくずや水が散り、テーブルの上も散らかり放題だった場面もありましたが、作るのと平行して片付けることを覚え、徐々にきれいに使えるようになりました。
ホストと一緒に家に帰ることが優先だったので、全員が片付けに関われるわけではなかったのですが、最後まで残って一生懸命片付けてくれた生徒たち、本当にありがとう。
特に、朝から4回も炊飯器をかけ、材料の買い出し、下ごしらえ、生徒たちに作り方を教えたり、いてくださらなかったら成り立たなかった縁の下の力持ちのスー先生の活躍に、心から感謝します。デモンストレーションを見る生徒たちの表情は、真剣でした。
次回は、ホストとの場面を掲載します。