August Working Bee

投稿日:2014年8月2日

暑くもなし、寒くもなし。庭仕事には最適。

みんな、よく働きました。木に囲まれ、土に触れ、体を動かす機会が与えられていることをサムさんに感謝します。

以前は、ボランティアで実体験を求めることは、比較的簡単でした。例えば、将来、フラワーショップを開きたいという生徒がいれば、毎週土曜日に、ショッピングセンターの中にある花屋さんで数時間お手伝いさせていただくとか、2、3人のグループがお年寄りの介護施設で日本の文化を紹介したり、歌を一緒に歌ったりする時間を定期的に持たせていただく、といったことが。

また、年間に1週間、職場体験に行くというようなことも毎年企画することができました。

しかしながら、ここ10年ほどは、保険の条件が厳しくなる一方で、海外からの留学生は、ボランティアに参加する人々のリストの最後にしか載せてもらえません。仮に、載せてもらったとしても。

だから、サムさんが、ICETの生徒に来てもらえるかしら、と声をかけてくださることは、とてもありがたいのです。しかも、自然の中で、体を動かす事ができ、生徒たちが植えた木は、ずっと残ります。

先日のビーチでの例をあげましょう。

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左の小さな苗は、何年もかかるけれど、やがて、右の写真のように大きくなり、さらに伸びて外側が徐々に枯れ、その枯れた茎の下には、動物が暮らせるだけのトンネルができるのだそうです(指で指しているところがトンネルの入り口です)。

それは、人間の子どもが生まれ、育ち、やがて大きくなって次代の子どもや周りの人々を大事にし、庇護するようになるのとまったく同じサイクルです。

日々に行うことは小さなことかもしれませんが、やがては、周りの人々にいろいろな影響を残すひとつの大きなサイクルを作る事になるわけです。人生という名前の。

そんな意味からも、土曜日の時間を返上して一生懸命働いた生徒たちの今日の時間に感謝します。

今日は、先日、切り倒された巨大な木の幹を並べ替え、図書館の裏をきれいにすることでした。

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写真は、次便に続けます。

 

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