Congratulations, Mao & Koki
投稿日:2014年11月12日
マオさんとコウキ君がDHSを卒業します。
11月12日の卒業式の前夜、祝賀会が開催されました。
この時期は、先生方にとっては、多忙を極める時期なのですが、二人の卒業を祝って、この3年間二人の教育に直接関わってくださった教科の先生方、そして、DHSの校長先生と教頭先生お二人、図書館や事務室でお世話くださるスタッフがたくさん集まってくださいました。
パースから来てくださった岡さん。
日本から駆けつけてくださったマオさんのお母様とお姉様。
そして、この日の臨席をずっと待ち望んでいらして叶わなかったコウキ君のご両親と叔母様の代わりに弟のユタカ君が。日本の学校が休めないということで、祝賀会と卒業式に出席するためのたった1晩だけのシドニー旅行。
毎年、一緒に祝ってくださった亡きファツォラリ 先生のお姿がもう見られないことは、そこに大きな穴があいてしまったような感じがしましたが、昨夜は、奥様が来てくださいました。
お祝いの言葉をくださった先生方からは、どの先生からも、二人の勤勉さ、熱心さ、真面目さ、取り組みの姿勢やオーガナイズに優れた「良き生徒」のイメージをそのまま具現化してきた二人に、賞賛の言葉が尽きない宵でした。そして、二人の将来の夢に、応援の声がたくさんかけられました。
大好きだった先生方に囲まれた二人も、とても幸せそう。大きなことを立派にやり遂げた満足感と達成感に満ちていました。
お手伝いにきてくれた新12年生。1年後の自分たちを想像し、後の1年をどう過ごすか決意を新たにしたことでしょう。
Sir Ken Robinsonは、人間が全身全霊を持って事にあたる瞬間をThe Element (エレメント)という言葉で表現しています。
持って生まれた素質や才能が、人生で最高にやりたいことへのパッションと結びついた時に、そのエレメントの中に入ることができる、と。
自分の夢、パッションを見つけたコウキ君とマオさん。エレメントを自分のものにした瞬間から、二人の学習は、学ぶ事が楽しみとなり、特にここ半年は、まさに、自分の道を拓くことの楽しさ、そのために努力することの楽しさを味わってきました。
いよいよ、今日が卒業式です。
おめでとう!!! 心から祝福します。