「沈黙の国から来た若者たち」
投稿日:2015年2月24日
「沈黙の国から来た若者たち」という本が出版されます。
平成時代の若者たちの特徴をまとめたものです。海外に飛び出した若者たちが、共通に見せる特徴は、日本にいたら日常の生活の一部であることが、海外に出たことにより、浮き彫りとなってきます。
それは、とりもなおさず、現代の日本社会の特徴と言えます。
本は、次のような構成になっています。
• 広い世界に飛び出そう
柔軟性は生活体験の豊かさによって養われる。
一人前の人間として成長するためには、「自立」することが大事。
• 新しい学習方法
記憶を軸とする学習方法から、応用を軸とする学習方法に移動した時に 何が起こるか。
• 日本の英語学習の特徴
日本人の英語学習の方法は、他のどの文化の人々とも違う特徴を示す。それは、一体、どこから来るのか。
英語学習の時間が多い割には、なぜ、日本には英語に流暢な人たちが少ないのか。
• 留学の成果は、一体、どうしたら、理解してもらえるのか。
若者たちが通る精神的な成長過程は、どのようなものなのか。それを周囲はどう理解したらいいのか。
• 日本に持ち帰るものと逆カルチャーショック
留学で獲得したものを日本で受け入れてもらえるためには?
逆カルチャーショックにどのように対処するのか。
留学の時に見せる輝きと自信を保ち、日本の社会に成果を還元できるようにするには、何が求められるのか…
以上のようなことをまとめたものです。
現在留学中のお子さんのご家庭には、在籍校を通して、保護者の方のお手元に届けられます(すでに届けられているかと思います)。留学中、そして、帰国の際の参考にしていただければ幸いです。
2年目、3年目のお子さんには、直接に渡ります。留学中に、自分の成長をより明確に認識することで、帰国後も自信を維持し、さらに大きく飛躍するための土台をしっかりと築くことを期待するものです。
本は、3月1日に書店に出ます。
ご購入いただける場合には、下記の方法があります。
書店での注文
アマゾンでの注文
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4286159914
ぜひ、ご一読いただければ幸いです。