Welcome back!!
投稿日:2015年3月6日
卒業生たちが訪ねてきてくれました。
高校の卒業式が終るや否や、飛行機に乗って。
お母様をお連れしたタカラ君。
キャンパスに足を踏み入れた瞬間に、”Oh, Takara!”とデイビッドソンの生徒たちからなつかしい響き。人が寄ってきたり、中にはハグするために勢いよく飛んでくる生徒がいたりで、1年3ヶ月ぶりのキャンパス、大いに感動したことでしょう。
ひとつひとつのコーナーやそこで自分が過ごした1年の思い出が一挙に頭の中を駆け巡り、「1年3ヶ月の空間は、まったく存在しなくなり、昨日までずっとここにいたような気がする」ということでした。
火曜日に引き続き、木曜日は、ずっとキャンパスで旧友たちとの交流を温め、デイビッドソンの友達が授業に行ってしまった間は、たまたま行われていたICETの活動に参加。
せっかくおいでくださったお母様とは、たまたまその日の行事のためにゆっくりとお話できる時間が取れなかったことがなんとも悔やまれるのですが、でも、「本当に来て良かった。それも、デイビッドソンの友達がまだ卒業してしまっていないこのタイミングで」「留学当時に日本から想像していたひとつひとつの場面が、全部確認できた」「こんなふうに過ごしていたのかと思うと本当に感慨深い」と、一緒に来れたことをとても喜んでいらっしゃいました。
そして、日本の保護者の方々が、このブログにお子さんの写真が載ることをとても楽しみにしていてくださっている、ということも。
息子さんと共有できるものが何十倍、何百倍に広がったことでしょう。来てくださって、本当にありがとうございました。
空港から弟君と駆けつけてきたミオさん。彼女が到着するのを、今か今かと待っていた親友のトニー。数週間、ずっと待ち続けていました。数日間、きっと海を越えた友情を温めるすばらしい時間を過ごすのでしょう。
2年前のICETのクラスメートとは、積もる話がたくさんあり、コロコシアン先生との話も尽きません。
コロコシアン先生が机の引き出しから取り出してきたものがありました。タカラ君が卒業した時に、”Please do not forget about me.”というメッセージとともに先生のデスクに残した5円玉のお守りでした。それをずっと大事にとっておかれた先生。
心温まる場面で、その場にたまたま居合わせたことを幸せに思いました。
留学中に築いたたくさんの友情の深さをまた新たに感じ、当時の思い出で再び胸を熱くしている二人。人生の次の段階で燃えるためのいい糧となることでしょう。
訪ねてくださって、ありがとう!!!