人生は自らが創るもの
投稿日:2012年1月25日
3日間のオリエンテーションが終わり、それぞれの新しい「我が家」へと向かいました。
この3日間のオリエンテーションの目的は、同じクラスメートとして1年間一緒に暮らす人々との絆を結ぶことでした。
絆が強ければ強いほど支えあう力も強く、絆がしっかりしていればいるほど互いに切磋琢磨して互いの成長を願うことができ、そのために協力し、そして、一人なら1のものでしかない力を30倍、50倍、100倍の力にすることができます。
その目的は、この3日間で成功したように見えます。その成果は、今週の金曜日、そして、来週から表に出てくることを期待しましょう。
いろいろなactivityをしました。
ハーネスを尽けて垂直の10mの壁を登るもの、ボードに乗って櫂で漕ぐもの、のように一人でするものあれば、
3つのプラスチックの樽と4本の長い棒とロープを使っていかだを組み水に浮かせるもの、木材3枚とロープを使って離れた場所までグループ全員を移動させるもの、クモの網目のように張られたロープの間をグループ全員が内側から外側に移動するもの、缶に入ったぬいぐるみをロープの外まで手繰り寄せるものなどのように、チーム全員が協力しリーダーシップーを発揮する人がいないと上手にはできないようなものもありました。
ダンスやゲームや大縄跳びや、本当にたくさんの活動で詰まっていました。
Lockyさんというインストラクターが、私たちの研修の意義を理解して、とてもいいお話をしてくださいました。
「人生は、いつまでも誰かが手を引いて歩いてくれるわけではない。自分で先のことを考え、計画を練り、問題があれば問題を解決する方法を考えなければならない。」「自分の人生は自分が率先して始めて成るもの。」「チームで動くためには、たくさんの頭脳から出る知恵を集め、リーダーが上手にまとめて導けば、問題を効果的に解決することができる。」などなど。
いろいろなactivityは、一見とても簡単そうに見えるのですが、ただ、アトランダムに試してもなかなか解決できません。
先に相談して、戦略を立て、同じ試行錯誤でも、秩序立った試行錯誤には論理性があるので、失敗がすぐに成功に結びつきます。
目隠しをした人には、周りからのアドバイスが不可欠です。そして、用具を上手に応用することが解決の鍵になります。
いかだも、木材の橋渡しも、結果的にはとても難しいものでした。みんなで相談して、知恵を出し合い、戦略を立て、実践し、その過程で問題があればそれまでの過程での間違いを訂正し、再び、やり直してみるという過程にまだ慣れていないのでしょう。
与えられたこと、指示されたことを立派に成し遂げるという段階から、今年の1年は、自ら考え、人々と知恵を交換し、新しい分野に挑戦し、問題解決のための応用技術を発達させる練習の場となります。
最終日のランチは、海辺でのピクニックの予定だったのに・・・
土砂降りの雨。ホールでのランチに。
(昨日撮影した写真は、なぜか壊れたPCとともに消滅してしまったようです・・・)
2012年1月26日
こんにちは!
無事到着したことが わかりホッとしております。
到着日にお電話を頂き このホームページがあることを知り すごく安心致しましたとともに
子供のようすがわかりとてもうれしく思っております!
まだ日本に居る時に 用事がない限りは連絡はしないと本人が申しておりましたので
連絡がないのは元気な証拠と思って 私自身も子離れの時と腹をくくっておりましたが
やっぱり不安はありましたので 先生のブログを読ませて頂けて本当にうれしいです!!
今日からは新しい「我が家」での生活。
Rockyさんの言葉の通り 自分の人生は自分自身が導くもの。
私の手から離れ 自分で考え行動できるように 最初の一歩が上手くいくように期待したいです!!
といっても まだまだな子供たち 先生方のご指導よろしくお願いいたします!