Have it a go!

投稿日:2012年2月16日

Have it a go! という表現が英語にあります。

単語ひとつひとつを見れば、どれもよく知っている単語ばかりですが、組み合わさると、グッと意味のある言葉になります。

「とにかく、やってみようよ!」という言葉です。

理屈は要らない、口実も要らない、とにかく、実践しよう、飛び込もう、形にしよう、という気持ち、精神、スピリットです。

今日は、その Have it a go! の精神を見せた生徒たちがたくさんいました。

全校生が何台ものバスで1時間。着いたところは、Parramatta河が入り江のようになっているCabarita Parkというとても美しい場所。まるで入り江の上に浮かぶように造られたプールで競泳しました。

シュウヘイ君、ユカさん、カズコさん、リカさん、ユウイチ君、ケンタ君、シュウ君が、泳ぎました。

結果ではなく、DHSの行事の中に参加する、その一部になってみる、それが、have it a go です。

ユカさんは、100mの平泳ぎが2位。50mでは平泳ぎとフリースタイルでそれぞれ1位。次のゾーン大会への出場は、これで確実でしょう。

惜しいのは、みな、この呑まれるような雰囲気と執り行い方に慣れていないために、飛び込みの笛とタイミングを逃してしまったことです。「周りをみたら、みんなもう水の中。あわてて飛び込んだ」という具合だったり、飛び込んだ瞬間に水を飲んでしまったり・・・

でも、みんなとってもいい感じで泳ぎ切りました。シュウヘイ君は、去年に続いて挑戦。Good on you!

シュウ君は、フリースタイルと平泳ぎで出場。平泳ぎは、他の生徒のミス・スタートがあって、みな、呼び戻されたのですが、シュウ君には聞こえず、縁で呼びかける係員の人の声も届かず、あともうゴールまでわずかなところまで泳ぎ、最後まで泳がせてもらえるのかと思いきや、あと数メートルのところでストップ!

後で聞いたら、それがルールなのだとのこと。

上がったシュー君は、何が起こったのか一瞬わからなかったようですが、周りから大きな拍手が起こりました。彼の一生懸命さを称えてのみんなからの拍手です。

再度スタート台に戻ったときには、後ろに大きく書かれたSHUという字をみんなが読んで、”I love SHU!” という声まで飛んだということ。

  出ようかな、どうしようかなと迷っているうちに、自分のレースがわずかの時間の差で始まってしまった惜しいケースもありました。

Mr. Manning & Ms. Barnes

 4つのハウスに分かれ、それぞれのカラー(青、緑、黄色、赤)で応援。

みんなとても楽しい1日を過ごしたことでしょう。

明日、また、続きの写真を掲載します。

 

 

 

 

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