目的の成就

投稿日:2012年5月4日

人々は、どのように夢や希望を叶えるのでしょうか。

どのように、目的を成就し、目標を達成するのでしょうか。

描く夢や目標に達成するためには、そこに至る算段を考えなくてはなりません。

時間、資質、能力、資源、方法、戦略、計画、継続、努力、計算、管理、忍耐など様々な要素が上手に組み合わさるだけでなく、時には、幸運やタイミングなど、天から与えられる恵みも関係するかもしれません。

でも、一番肝心なのは、今、この瞬間に、形に出る積み重ねの積み木をひとつ積み上げている、ということです。

教育理念の実践も同じです。確実な成果を出すためには、明確な目的と目標を持ち、手段や方法を戦略的に、そして、効果的に使わなければなりません。それがカリキュラムです。

ICETには、どんなカリキュラムが組まれているのか・・・

(注)わかりやすくするために番号をつけますが、内容の重みは、番号に比例するものではありません。
1 Acquisition of real communicative English (本当に活きた英語の習得)
生きた英語、使える英語とよく言われます。でも、なかなか、その生きた英語が身に付かないのが、日本の英語教育の今までの実態です。
言語は、4つの機能(読む、聞く、書く、話す)が上手に動いて、始めて自分の道具として使えるようになります。教科書でいくら勉強しても、TOEICで満点取っても、実際の生活や学習の中で活かすことができなければ、何の意味もありません。グローバル世界に出ていくためには、実際に使える英語の習得が不可欠です。
生徒たちは、ESL-English as a Second Language、Academic Reading、Academic Writing、Reading and Literature、Global Issues、Function of Englishといった様々な授業において、英語の習得の訓練を受けます。
キャンパスには、700人の越える生粋のオーストラリア人たちがいます。
家に帰れば、ホストファミリーが待っています。100%英語の世界です。授業とは違って、シナリオの無い生活圏の中で、まさに活きた英語そのものを学習できるところです。学校で習ったことを、復習に使える場所です。
”You can lead a horse to water, but you can’t make it drink” (馬を水辺に引いていくことはできても、水を飲ませることはできない)
ということわざがあります。これは、12世紀にすでに書物の中に出てきているということなので、人々の心は、その人がその気にならない限り、他の人々にはどうすることもできないものなのだ、と昔から人々が感じてきたことのようです。

 

授業や環境は整っています。そこに、生徒のやる気が加われば、成果は約束されています。

 

ミサトさんから、寄稿がありました。

「もう気付けば5月です。オーストラリアは今秋になり暗くなるのが早くなってもうすぐ冬が来ます。
Term 2が始まり、2週間ぐらいが経ちました。

オーストラリアに来て3ヶ月が経ち、当初よりは英語も話せるようになり、 最近はelectiveの授業が楽しくなってきました。
房枝先生に Term 1は慣れる期間、Term2は挑戦の期間と言われました。
Term 1は右も左も分からないオーストラリアですべてに慣れるための期間、Term2はガンガンactionを起こし授業でもがっつり勉強する期間。

留学生活の4分の1が過ぎてしまい、正直今のままで良いのかなとたまに考えてしまいます。
でも、考えて悩む時間も今はもったいないと思って、7ヵ月後なりたい自分になるためにactionを起こしていこうと思います!」

by Misato

以上、ミサトさんからの寄稿でした。なんとタイミングの良い内容でしょう。がんばりましょうね。

1にもAction、2にもAction、3にもAction!

毎日、使えば使うほど、英語はうまくなります。そして、求める成果により一歩ずつ近づいていくことができます。

 

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