Mrs. Rhonda Rickards and Mr. Joel Hurley

投稿日:2012年9月30日

15年ぶりの再会となりました。

Ms. Rickards (ミズ・リカーズ)とMr. Hurley(ミスター・ハーリー)が訪ねてきてくださいました。

サイモン先生、ケリー・スミス先生、ブラウン先生、宏子シーハン先生、箱根かおり先生、森健太郎先生、康子先生などなどをはじめ、たくさんの先生方や生徒たちの名前がなつかしい思い出と共に飛び出す夕べとなりました。

Ms. Rickardsは、英語の先生を日本に送る日本の大使館のJETプログラムで玉野市の中学校に勤務されたことがあります。

 

 後にJETプログラムの選考委員を長く勤められました。日本の大、大ファンで、日本のすべてが大好きという先生です。

ICETは、最初のお子さんの誕生で辞められることとなり、続いて二人目のお子さんも授かり、その後は、MLCという名門女子高に勤務され、主に、海外からの学生たちの教育に携わってみえます。ICETのプログラムが時によってMLCで実施されることがあったり、2年目から卒業までを引き受けていただくことがあるのは、ロンダ先生とのつながりからです。

Mr. HurleyがICETに入っていらしたのは、大学卒業したての時でした。ICETではESLの先生、DHSでは日本語の先生。日本語、英語、どちらも母国語のように話されます。その後、教会と教育省のお仕事で、西オーストラリア州の僻地でアボリジナルの子どもたちの教育にあたられたり、西オーストラリアの教育省のお仕事をされたり、Macquarie大学で日本語を担当しながらNSW州の教育省に貢献されたりと、広汎にわたるすばらしい活躍をされてきています。今は、直接教える場から退き、教会において家族や社会を啓発するためのメッセージを世界に向けて送る出版に携わってみえます。

Mr. Hueleyは、7、8年ほど前になりますでしょうか、NSW州の教育省から、「州で最もクオリティの高い教育をしている先生」という賞を受賞されました。同伴者が2名と限られているのに、私をその一人として招待してくださったことは、私にとっても忘れられない特別な日となっています。

 私はそれぞれの先生とは、どこかしらで人生を交差させてきているのですが、お二人が再会したのは15年ぶり。その間を埋めるのは、4時間半では到底足りませんでした。

強い意思のもとに、すばらしい人生を歩まれているお二人を前にして、違うことをしていても同じ方向に向いて一緒に歩んでいる幸せを感じ、ICETが(今現在もそうですが)良い先生たちに恵まれ支えられてきていることに改めて感謝した宵になりました。

 

NSW州の州花、Waratah(ワラタ)です。2メートルにも及ぶ枝も葉のない茎の上に、ポッと咲く花です。白い花は、初めて見ました。

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