豪生徒の日本での文化体験

投稿日:2013年11月24日

いろいろなことがいろいろな場所で同時進行しています。

日本に行って、岡山学芸館高等学校でお世話になっているオーストラリアの生徒たち。毎日、とっても楽しく有意義な時間を過ごさせていただいています。日本語の授業を受け、クラブ活動に参加し、「居合い」の練習をしたり、校外研修に行ったり、お琴の演奏、和太鼓、茶道などなど日本文化の様々な面に触れる機会を与えていただいています。

清秀中学校で中学生との英語の授業があり、オーストラリアについてのプレセンテーションが行われたということ。中学生の頃に体験することは強烈な印象として残ります。外国から来た高校生と身近に触れることで、将来自分が世界に出ていくことを夢みるきっかけとなっているかもしれません。英語を勉強しようという意欲をさらに掻き立てられる刺激を受ける機会となったらいいですね。

送っていただく写真や様子の描写をこちらの学校の先生や家族の方々にお伝えし、とても喜んでいただいています。それができるようお忙しい中でご配慮くださっているお心遣いに感謝します。

他にも、グローバル英語研究所のイベントということで、ジャマイカ、フィリピン、マレーシア、ネパールからの人々に混じって、オーストラリアからの生徒たちも参加し、岡山から車で1時間ほど山間部に入った福谷というところに行く機会がありました。

そこの中学生たちに向けた各国の文化の紹介があり、農場を案内してもらい、婦人会の皆様が作ってくださったお弁当をいただいたとのこと。

受け入れてくださった岡山学芸館高等学校の森健太郎校長先生、5月頃からずっとアレンジに携わってくださっていた光岡さんを始めとする国際センターのスタッフの皆様、いろいろな企画を組んでくださっている康子先生、授業など工夫してくださっている英語科の先生がた、そのすべてを後押ししてくださっている三宅先生、そして、毎日温かくお世話くださっているホスト・ファミリーの皆様に改めて御礼申しあげます。

シドニーの高校生たちがこうした盛りだくさんの内容の濃い文化体験・文化交流ができるのは、様々な活動を組んでくださり、綿密な計画に時間を費やし、子どもたちが意義ある時間を過ごすことができるようにという関係者全員の皆様の熱意と愛情に溢れるエネルギーがあってのことです。そして、20年前の先代の森校長先生(現理事長)の時代から積極的に子どもたちを留学に送り出し、いろいろな国々からの若者を受け入れてきた日本国内では比類のない体験と英知の集積の賜物でありましょう。心から、感謝申しあげます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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