International Friendship Award
投稿日:2013年12月13日
オーストラリアの義務教育は、10年生で終了します。
ほぼ全員が11年生に進学するので、12年生の卒業時のような盛大さはありませんが、DHSの10年生の修了式が行われました。
ICETの生徒たちが帰国前にノミネートしたToniとJeddが、特別賞のひとつとして、International Friendship Awardを受賞しました。
日本から帰国したJustinとMattの姿もありました。
日本での体験をとても感動的に語り、2014年度生のオリエンテーションには、ぜひ、毎日でも出席させて欲しいとのこと。いいですね、こんな積極的な受け入れがあると。
来年ICETの生徒たちのmentor(世話をしてくれる先輩)になる生徒たちが、連日、希望を出しにICETのオフィスに来ています。これも、今年、ICETの生徒たちと10年生のDHSの生徒たちの交流が、本当にすばらしいものであったことを物語るものです。
16歳のICETの生徒たちが、ハイスクールに入学したばかりの12歳の7年生と3日間のキャンプに行くことになったのは、今年の9年生が入学した時からです。その時に一緒に行ったICET生たちは、もうみな大学生です。
そこに参加するのは、7年生と仲良しになるだけの目的ではありません。7年生には、10年生のmentorがいます。Mentorになる生徒たちは、その学年のリーダーシップを執っている生徒たちです。その生徒たちと、ICETの生徒たちが仲良くなれば、その後のキャンパス生活は、良い交流になると期待できます。
その思惑は、まさに意義のあるものとして実っています。
思い起こせば、いろいろあったキャンプでしたが、DHS生とICET生の仲が急速に近くなってきたのは、このキャンプの恩恵でもありましょう。
来年がどんなふうに展開するのか、とても楽しみです。