1年プログラム今日から開始
投稿日:2014年1月21日
シニアの合宿は終わりました。
3日目の午前中は、総まとめ。どんな学習者になるのか、どんなリーダーになるのか、どんな言語(指示するのか、情報を与えるだけのものか、それとも行動での模範だけかなど)を使って自分は人々とのコミュニケーションを図っているのか、元々持っている素質にさらに何をプラスしたらいいのか、どんな1年を送るのか、最終的にたどり着きたいところはどこなのか・・・などなど、考えること、ディスカッションすることがたくさんありました。
全員が、期待した以上の、そして、思い描いていた以上の収穫を得て、身体の芯に新たなガッツを感じながら、1年に向けてジャーニーを始めました。
夜には、ホストと一緒に、ホストのためのオリエンテーションがありました。
引き続き、今日到着する生徒たちのホストファミリーのオリエンテーションがありました。みなさん、金曜日の出会いを楽しみに待たれています。
ホストには、日本のご両親に代わって、親代わりのケアをお願いするわけですので、ホストに求められる精神的・倫理的・同義的な責任はとても大きなものです。それを十分承知の上、その責任以上に、深くすばらしい絆、友情が生まれることを目的に皆さん受けてくださいます。
生徒たちの熱意とホストファミリーの熱意が上手に合致するといいですね。
ホストファミリーには、ハンドブックがあります。到底全部を2時間のオリエンテーションでは説明仕切れませんので、じっくりと読んでいただくことになります。
3つのことを強調してお願いしました。
1 安全の確保。夜暗くまってから生徒が一人で出歩くということはありえないこと。
もし、何かの予定で暗くなってからの帰宅を余儀なくされる場合には、ホストに迎えに行っていただく。
2 WiFiと携帯の使用時間の制限に関する協力
生徒が自室で夜中までPCやiPad、iPodなどを使い、そのことがホストファミリーへの負担になったり、学校で授業に集中できない、ということが毎年問題になります。
この手中に収まる便利な機器は電磁波を発しています。それを枕元、夜中に自分の身体の近くに置いておくことは健康問題でもあります。
たった1年、でも、この1年は、未来を築く巨大な年です。生の人々とのコミュニケーション、英語の習得に来るこの1年間は、ベッドルームで毎晩何時間も日本の映画を観たり、日本語でのやりとりに使うのでは、あまりにももったいなさ過ぎる時間です。従って、夜10時には、携帯電話とiodなどの機器は、手元から離し、ベッドルームには何も持って入らない。
3 毛髪を染めない
学期中であれ、休暇中であれ、留学中は一切髪を染めないことが規則です。理由は、まず、日本で在籍する学校の規則であり、毛髪は一度染めたり脱色したりすると、その後に何度も染め直しが必要となること。
留学中は、自分になること、自分を見つめること、自分を磨くことに焦点が置かれます。そのありのままの自分を受け入れることがこれからの人生を作る基本である際に、美しいもともとの髪を染め、自分を外から違うものにする必要はまったくないこと。
化学薬品によって毛髪を染めると、妊娠中の女性の場合には、胎児の将来に負の影響が出ることが医学的な研究からわかってきています。妊娠中でなくても、それなりの身体への影響があることは想像に難くありません。
この3点は、特別なルールとしてご協力くださることをお願いしました。
さて、最初のグループがじきに到着します。空港に行く時間となります。
今から、2014年の1年プログラムが開始となります。
みなさん、たくさんの応援をください。よろしくお願いします。