Orientation Day 2 メンバー紹介
投稿日:2014年1月23日
オリエンテーション2日目。
チームを編成するには、メンバーがどんな人たちであり、それぞれにどんな貢献ができるかを知ることはとても大事なことです。
生徒たちと同様に重要なメンバーは、生徒たちの学習を導き、留学生活のすべてにサポートを提供する先生たちです。
生徒たちと先生たちがお互いに紹介し合い、チームのメンバーとして自分ができることの確認をしました。
ICETの教育理念を支え、教育省や政府の複雑な法的な要請に応えるのが、Mr. Gavin(左の写真)の役目です。
そして、教育内容を管理するのが、Mr. Manningです。
Mr. GavinとMr. Manningの経歴については、こちらをご覧ください。
ICETが如何に恵まれているかをご理解いただけることと思います。
Mr. Gavinは、新しく到着した生徒たちを、ICET FAMILYに歓迎した後、次のことを強調されました。オーストラリアの教育が日本の教育にすぐるということではなく、日本で得る教育とは極めて違うものであり、留学してきた生徒たちは、その違いを体験できることがとても幸運なことであることを理解し、できる限りのものを身につけることが大事であること。オーストラリアの特徴は、国民の40%以上が英語を母語としないために、国の政策としてESLを奨励しているので、その恩恵は、直接に海外から勉学に来る生徒たちにもたらされる。ICETの先生たちは、そうした国策の下に英語を母語としない人々に英語を教えることを専門的に訓練された先生たちで、教材もいろいろなものが揃っている。そうしたこの国の特徴を学習の上に利用しながら、自分のベストを尽くしていくように。
一口にオーストラリア人といっても、ほとんどがその背景に数カ国の文化を持っていて、それは、ICETの先生たち全員に言えることであるという話から、先生たちが、みな数カ国後を話す話が出ました、例えば、Mr. Gavinは、フランス語、イタリア語、インドネシア語、Mr. Manningは、インドネシア語、韓国語、後にご紹介するMr. Kolokossianは、フランス語、アルメニア語、Mrs. Biasettoは、イタリア語を、とみな英語以外の言語を話します。それは、とりもなおさず、全員の先生たちが、他の国で勉学したり働いたりする体験があり、いろいろな文化との接触あるということを意味します。日本からやってきた留学生がこれから体験することにも自らの体験に基づく深い理解を持っています。
担任となるMr. Kolokossian (コロコシアン)は、これまでに教わった生徒たちは、「ものすごく熱くて優しい先生」と表現します。ひとつひとつの授業に熱い思いを注ぎ込み、生徒たちが楽しく英語学習に取り組めるようあらゆる努力を注入します。それは、生徒たちにしっかりと伝わります。ICETでは、今年6年目になりますが、その前にはロンドンにある語学学校でDirector of Studies (カリキュラムの責任者)として3年間勤務し、海外のいろいろな国から集まる学生たちを指導しました。
今年から新しい先生がICET FAMILYに加わります。Mrs. Biasetto (ビアセット)です。英語を母語としない人々に第二言語として教えることを訓練され、教えることがたまらなく好きで、小さな頃から先生になることに憧れていたということで、ICETの生徒たちに出会え、これから一緒に歩んでいくことをとても幸せに感じています。ハイスクールではスクールキャプテンとして、また、教会を通して学生時代からリーダーシップを執り、青少年の扱いにはとても慣れているだけでなく、そこに情熱を燃やしています。世界で起こっている理不尽なことに対しても強い憤りを感じていますので、ICETのカリキュラムの中にある、MDGsなどの学習プログラムにも大きな貢献があることでしょう。
これから1年間生徒になるDHSには、Respect、 Responsibility(責任)、 Effort(努力)という3つの標語があります。
Respectという言葉は、日本語では一言で表現することはできないのですが、基本的には、すべての人々やものを大事にし、敬意を払うということです。礼節をわきまえるという意味でもあります。
どうしたら、自分が人やものをrespectリスペクトしていることを表現できるのか、これについてみんなで考えました。
夜は、野外でのミュージックと映画があるということで、ラッキーな宵となりました。