Sydney Challenge

投稿日:2014年3月17日

Sydney Challengeと名前だけはいいのですが。。。

この催しが、最初にカリキュラムの中に組まれた際は、本当にチャレンジでした。

まだみんなシドニーの地理に詳しくない留学の最初に、グループに分かれて、シドニーの探索に行きます。バスの乗り方、時刻表の見方、電車やフェリーでの乗り方、有名なところ、誰もが知っている目印になるところなどをまず勉強し、それから、5、6人が1組になって、それぞれのグループが行きたいところを決めます。

時間や旅程を決め、何かあった時の連絡方法、対処の仕方、変更案などなど、万全の準備を整えて出ます。

というのは、引率がなかったからです。だから、探検で、冒険で、チャレンジだったのです。

ある年には、途中で迷子になり、地区の警察署に駆け込んだグループもありました。途中で、日本食のレストランを見つけ、誘惑にかられたりすることもあったようです。

主要な場所に先生たちが控えているのですが、生徒たちは、全部、自分たちの手で学校まで戻ってきます。だから、とても楽しいものでした。

数年前に、政府の政策が変わり、引率なしでは、未成年は遠足に行くこともできなければ、わずかの時間でも先生の存在無しには、いろいろなことができなくなってしまいました。いつも、先生の監督がいるのです! 生徒たちには、気の毒ですが(笑)

とはいえ、この催しは、Global Issuesの授業の一環で、シドニー市内の幾つかの箇所について歴史や特徴をリサーチし、みんなで情報を分かち合い、そのまとめを作成します。言うまでもなく英語です。各場所で調べたことを発表。私が同行したコロコシアン先生のグループ。マンリービーチから始めてフェリーでシドニー湾を渡り、シドニー市内に。ビアセット先生のグループは、ハーバーブリッジを渡ってオペラハウスに降りてくる方向からのスタート。

今朝の太平洋。サーファーがたくさんいました。

発表する人たちは、帽子をかぶるのがコロコシアン先生の流儀。

キャラの濃い人たちがいて、いろいろなポーズを取るので、みんな大笑い。もっと面白いのがあるのですが、ここでは控えておきましょう(笑)

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