Earth Hour

投稿日:2014年3月29日

今日は、オーストラリアのEarth Hourの日です。

それがどのように始まり、何なのかは、下記のウエッブサイトを参考にしてください。

http://earthhour.org.au/about/

全国の電灯、電気を1時間切ったら、どれだけの熱量を節減できるかやってみようとオーストラリアで7年前に始まったこのキャンペーンは、去年は、150カ国、7000の都市で行事としていろいろな活動が行われるまでになっているとのことです。

生徒のみなさんは、ホストファミリーがその話をしてみえれば、一緒に参加。もし、ホストファミリーでその話題が出ていなかったら、ぜひ、このサイトを見ていただき、一緒にいろいろなことを考える機会とし、夜は、電気を切り、キャンドルの中での特別な時間を楽しんだらいいでしょう。

時差が2時間の日本も、今日ですね。

http://www.wwf.or.jp/activities/2013/03/1126226.html

オーストラリアのカウラという町は、いろいろな意味で日本と関係の深い町なのですが、その関係については、またの機会に述べさせていただくとして、今日は、その町から20キロほどはずれた丘にある天文台に展示されている写真の話をします。

世界が夜の闇に閉ざされている時間に、どのくらい地上から熱と光が発せられているかを衛星から撮った写真です。

一番明るいのは日本です。この写真は、日本の経済が最盛期にある頃のものなので、今は、違うものとなっているかもしれません。そして、ニューヨークとかヨーロッパのいくつかの都市とか明るいところがあります。

日本の25倍も広い土地に、2千3百万人余しか住んでいないオーストラリアは、シドニーあたりに光がありますが、あとは、真っ暗です。

その国から、エネルギーの節減キャンペーンが始まったというのは、興味深いことです。オーストラリアは、今、バリアリーフが汚染や海の気温の変化で絶滅してしまうかもしれないという危機に瀕しています。

人間の手で破壊するものがあれば、人間の手で救済、防止もできるはず。

私たち一人一人の意識にかかっています。一人一人ができることは小さいことかもしれませんが、世界のみんなが集まれば、このEarth Hourの活動のように大きな動きとなっていきます。

キャンペーンを始めた人々に感謝しながら、普段から、自分ができることを考え、実践していきましょう。

これを読んでくださった方々は、ぜひとも、今日のこのキャンペーンにご参加ください。夜8時半からの1時間、その時間は、皆様にとって、どんな1時間になりますでしょうか。。。

 

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