素直に感謝できる
投稿日:2014年4月7日
シオリさんから寄稿がありました。
「留学してあっという間に2か月が経ちました。
留学したての頃はまったく英語が聞き取れなくて、正直あんまり留学した実感がなく
これから11ヶ月もここでやっていけるのかほんとに不安でした。
でも、辛いとき本当の家族のように支えてくれるホストファミリーや友達のおかげで
その不安はなくなりました。
また、ホストブラザーが本を読んでくれたり、一緒に遊んだり、私の英語力が伸びるように
協力してくれるのも本当にうれしいです。
まだ留学して2か月しか経っていないけれど成長できた部分がたくさんありました。
特にオーストラリアに来て一番感じたことは他人への感謝の気持ちです。
日本にいる時は少し恥ずかしくてなかなか家族や周りの人に対して「ありがとう」と
言えなかったけれど、オーストラリアの人たちが常に「ありがとう」の言葉を口に
しているのを見て、日本に帰国したらもっと周りの人に感謝の気持ちを伝えなければ
いけないと思いました。
そして英語力はもちろんのこと、もっと自分から出ていけるように頑張っていきたいと
思います。
残りの留学生活もあっという間に過ぎていくと思うので、その間にたくさんの
思い出をつくって一生の宝物にしたいです!」by Shiori
ありがとう、シオリさん。
とてもおもしろいトピックに触れています。
日本では、みなさん、「ありがとう」「ありがとうございます」という言葉をどのくらい頻繁に発していますか?
こちらの子どもたちは、頻繁に、”Thank you!”という言葉を使います。2歳の子どもでも、18歳の青年でも。
1日に何度もそういう機会があるのですね。どんな小さな好意に対しても、自分になされたことに感謝の言葉を発します。
してもらって当たり前ではなく、どんな小さなことにも、まずは、感謝し、そして、それを言葉で言うことは、良い人間関係を保つための潤滑油です。
“Thank you”という気持ちと言葉が、次に続く会話の糸口にもなりましょう。