居合い、決まった!
投稿日:2014年4月11日
Harmony Dayのハイライトになった「居合い」。
長いきれいな髪を後ろの高い位置に結び、袴を付けたら、いかにも、女剣士。すばらしいパフォーマンスをみんなと演じたカヨさんから感想が届きました。
「今日はHarmony Dayというとても大切な行事がありました。
2時間目が終わってからすぐに、ランチタイムに向けて全員で準備に取りかかりました。
居合い、習字、カレーの準備にそれぞれ別れて、お互い協力し合い、限られた時間を上手く使うことができました。
私は居合い組だったので、授業が終わって素早く袴をはいて、練習に入りました。
居合いの型は全員できていたものの、いざ通しをすると、これは盛り上がらない!という居合いメンバー全員の意見から、急きょ1時間という限られた時間でパフォーマンスを付け足すことになりました。
またこのパフォーマンスで6月に行われるSOPAに出られるか出られないかが決まるかもしれないので、中途半端なものは見せられないし、みんなとても真剣に考えました。
現地の子が盛り上がれて、一緒になって楽しめるものにしようと思い、アクロバットとダンスを取り入れました。
そうして不安ばかりの中で迎えた本番も、これらを取り入れたことによって大成功させることができました。
オーストラリアの子たちは、誰かが何かパフォーマンスをすると、必ず盛り上がってくれます。パフォーマンスをする側も、見ている側も、本当にハッピーになれるので、これは私のオーストラリアの好きなところのひとつです!!
また居合いが終わった後、何人かのデビの友達が走って来て、「すごいよかったよ!」と言ってくれました。
また見に来てくれていた子たちの中に、私たちが作ったカレーを手にしている子が何人もいました。そして、習字も人気だったようで、半紙を持っている子をたくさん見かけました。
本当に今日はとても充実した日でした。
Harmony Dayを通して日本の文化を少しでも楽しんでもらえたなら嬉しいです。
Term1の最終日、良い締めくくりができたと思います。」 by Kayo
自分たちで工夫しながら作り上げたものが喜んでもらえ、えも言われぬ満足感を味わったことでしょう。
袴は、全部、日本から送っていただいたもの。「居合い」の型を専門家に教えていただき、練習を日本で積んできたもの。どなたか保護者の方が教えてくださったように聞いています。ありがとうございました。お陰様で良い出し物となりました。
その基本に、工夫を加え、仕上がったものは、大受け。
木刀が無いということで、急遽、「Ninja」用のおもちゃの刀を購入。でも、これがけっこう決まっていました。
アクロバット、そして、バレースタイルとヒップホップスタイルのダンスが入ったのは、大ヒット。観客の生徒たちは、一緒に手をたたき、キャーキャー叫び声をあげて、本当に大喜びでした。
これで、SOPA出場の切符が手に入ったかな。。。
様々な場所での、様々な形での貢献、カヨさん、ありがとう!