陸上競技大会3
投稿日:2014年5月3日
誰でも自由にどんな競技にも参加。当日、その場で。
これは、オーストラリアのなんでも自由な国柄だから、できることなのか。。。それとも、DHS独自のことなのか。。。
出場登録は、したいと思う競技の始まる少し前にその場に行き、名前を伝えさえすれば、それでOK。
これは、日本人の生徒たちには、少し戸惑う方法です。時間割はあるものの、どこに何があるのかよくわからず、しかも、時間の流れさえも、場に応じて変化するものもあるので、アナウンスによく耳を傾け、臨機応変に動くことの訓練と思えばいいのでしょう。
その代わり、今まで挑戦したことのないスポーツ、まったくしたことのないスポーツにも出場できる。この自由さ! オープンさ!
円盤投げ、槍投げ、砲丸投げを初めてやってみた生徒たちがたくさんいました。DHSの審判や係の先生方も、投げ方を教えてくださったり、上手なDHSの生徒に模範を示させたり、とICETの生徒たちが参加したい気持ちを見せていることを喜び、大いなる協力をしてくださいました。
生徒がやる気を見せさえすれば周りが動く、ことのよい例です。
審判や計測や他の細かい用事は、先生のほかに、11年生でSLR-Sport, Life style and Recreationという科目を選択している生徒たちが各部署で1日がんばっていました。アセスメントの一部であるとのこと。砲丸投げの係になったシュウ君もそのうちの一人。自由はなかったけれど、実質的な貢献は大。