かわいい5年生

投稿日:2014年5月8日

今日は、Enrichment Day.

DHSには、前半期の10週間、後半期の10週間、毎週木曜日に近隣の小学校から5年生が25名ほど、高校の授業体験にきます。

enrichment(豊かにする)という名の通り、小学校の5年生の英才教育です。毎週、DHSのどこかの教科が子どもたちにいろいろな体験を提供します。科学なら、いろいろな実験。数学なら、数字の魔術。という具合に、その教科に興味を持たせ、子どもたちの勉学への好奇心と意欲をくすぐるものです。

ICETでは10週間のうちの1日、日本の文化を体験してもらいます。ICETの生徒たちにとっては、相手はかわいい子どもたちなので、気楽に英語を使えるだけでなく、日本のことをいろいろ紹介し、話し、そして、リーダーシップを発揮する良い機会です。

まだ10歳そこそこの小さな子どもたちが「日本」というまったく異質な文化に触れ、ここから将来日本語を勉強したい、日本に行ってみたいと関心を持ち始めるケースはたくさんにあります。

DHSで日本語を学ぶ生徒の多くが、このenrichment dayを体験していることが、小学生の時の異文化との接触が如何に強いインパクトを残すものであるかを物語っています。

 好奇心に満ち、なんでも喜んで試してみる子どもたちは、何ともかわいいです。

今日は、調理室の空き時間の関係で、ランチではなく、まず、朝食作りから。ご飯、お味噌汁、卵焼きの質素な朝食でしたが、みんなの卵焼きの上手なこと!

完璧に何でも揃っているのではなく、足りないものが何か別の物で補い、食器なども臨機応変に使うことには、もうだいぶ慣れてきたようです。

オーストラリアでは、テレビでクッキング コンテスト番組が盛んで、生徒たちは、ホストとよく見ている話を普段しているのですが、その影響があるのでしょうか、盛りつけも、とても斬新。

その後は、折り紙やこどもの日に因んでの鯉のぼり作り、あやとり、ソーラン節など、出し物はたくさん! みんな真剣に取り組んでいました。5年生だけでなく、ICETの生徒たちも。

みんな全エネルギーと全神経をつぎ込んでの取り組みは、見事。なんとも気持のいいものです。

最後は、「ドラえもん」のビデオ。英語のサブタイトルが付いたものです。みんな、画面に見入っていました。

 ICETの生徒のみなさん、ご苦労様。あなたたちの誠意と熱意は、5年生にしっかりと伝わったことでしょう。この中から、日本を大好きになる人たちがたくさん出てきますよ。これは、大きな文化親善です。

お願い

小学生たちが映っていますこの写真は、このページ以外のところへのコピーまたは転送は、控えていただければ幸いです。週末にかけて、今日の写真をたくさん掲載しますが、それも同様にお願いいたします。

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写真は、週末をお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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