学葬
投稿日:2014年6月5日
学葬という言葉があるのかどうかわかりませんが、今日は、Mr. Fazzolariのお葬式があり、通常の学校の授業はなくなります。
先生方のほとんどが、そして、多くの生徒たちがお葬式に参加し、お見送りするために出てしまうからです。
それだけ、Mr. Fazzolariの存在は、大きかったということになります。
先日、ICETの生徒たちが5年生と一緒に過ごしたYr 5 Enrichment Dayもファツォラリ先生とアンダーソン先生が実現に尽力されたもので、DHSの中には、5年生の時から、ファツォラリ先生を慕っていた生徒たちも少なくありません。
ホストファミリーにお世話になっているICETの生徒たちは、今日は、学校に来ます。
ICETの先生たちもみな数時間いなくなってしまいますので、ファツォラリ先生と面識のないMrs. Biasettoと一緒に、いろいろなアクティビティに従事します。
Yr 8 Language Dayという行事が入っていた今日は、元々の予定では、DHSで日本語を習っている8年生の生徒たちに、日本語を楽しく教える活動が入っていました。
7年生と8年生で、イタリア語と日本語を現地の生徒たちは学びます。その後、9年生から、関心を持つ生徒が選択教科として学習を継続するかどうかを決めます。
Yr 5 Enrichment Dayと同様、このYr 8 Language Dayも、参加者たちにとっては、とても楽しい日です。来週かさ来週に、また、改めて行われることでしょう。
ICETの生徒たちは、今日は、SOPAの練習後、スポーツを楽しみ、映画を観て、それから、明日Blacktown Girls High Schoolに訪問するための準備をします。
学校では、改めて全校生のアセンブリーで、ファツォラリ先生のすばらしき人生を祝福する会が開催される予定ということです。
今朝は、雨がしっとりと降っています。
生きること、人生の意義などについて、落ち着いて考えることができるよう、自然も穏やかな時間を与えていてくれるように感じます。
ファツォラリ先生に感謝しながら、ご冥福を祈ります。