DHS Dispatch 8月号
投稿日:2014年8月16日
DHSの学校新聞 “The Dispatch” の8月号が出ました。
ひとつ訂正があります。
ICETの生徒たちの記事の中で、記事の内容は、Yusaku Kubo君のもので、名前もそうなっているのですが、写真が、かわいい女の子に変身してしまっています。編集者に早速とそのミスを訂正してもらうようにします。
http://www.davidson-h.schools.nsw.edu.au/cmsresources/davidson-high-school/misc/2014/8/august_2014_dispatch_1407810144489.pdf
最後のページにある絵が、コウキ君がSchool Magazine用に描いたものです。これが、今年の表紙になります。
今月号の特徴は、前橋市の中学校からの生徒たちの訪問が掲載されていることです。毎年、DHSで2週間のホームステイ研修をするのですが、今年で19年目になるということ。
DHSの日本とのつながりの深さを表す側面です。来週には、DHSのPattinson校長先生が、DHSの生徒2名をつれて、姉妹校である盛岡中央高等学校に行かれます。そこで開催される国際フォーラムに出席するためです。そのフォーラムも今年16回目となり、DHSは、初回からのメンバーです。
いろいろなつながりがあり、それが継続していることは、すばらしいことです。
昨夜は、たまたま高校生の男子たちに囲まれる時間があり、5人のうちに、オーストラリア人、中国人、日本人と3つの異なる文化背景。そして、オーストラリア人の一人は、「父母と祖父母の中に、ギリシャ人、スペイン人、レバノン人といて、高校したら大学に行く前に1年ギャップイヤーをとって、ヨーロッパと中東の国々を自分の足で歩くんだ、泊まるところは、あちらこちらにたくさんあるからね。だから、今、学校でも現代史を取っている。おもしろくてたまらない」という話を聞かせてもらいました。
オーストラリアという国が多文化の集まりであることが改めて感じ、そういう環境で高校生が国際的な感覚と感性を磨いていくのだということを実感した瞬間でした。