A Charity Walk

投稿日:2014年9月10日

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「こんにちは!ユウカです。

私はこの前の土曜日にホストマザーとホストマザーの友達と一緒に10km、マンリービーチというところまで歩いてきました!

この日はすごく雨が降っていて、靴も全部濡れて大変でしたが、ホストマザーやホストマザーの友達と話しながら歩くのはとても楽しかったです。

このイベントは毎年、世界中のあまり豊かではない国の子供たちとそのお母さん達のために行われています。

歩いている途中の所々の休憩場にカップケーキや飴や果物などを配って渡してくださる人たちがいて、すごくありがたかったです。

あと、雨の中、カッパを着ながら飴を配っている子供たちはとても可愛かったです。

私は最初、10kmなんて、とても長くて途中で歩けなくなるのではと思っていたのですが、意外に簡単に歩くことができました!

ゴールのところにはソーセージサンドイッチが無料で配られていて、それをお昼ごはんで食べました!

そして、私達がいまCAPDという授業で習っていることの写真があって、驚きました!

私が少しでも子供たちやお母さん達のために役立てたなら嬉しいです。

あと、帰国まで3ヶ月もないので、色々な経験をしてみたいです!!」by Yuka

ユウカさん、ありがとう!!

すばらしい体験をしてきましたね。

ユウカさんが授業でしていることの写真があって驚いたというのは、教室で学習していることが、現実の生活の中で起こることと結びついたひとつの例です。

CAPDの授業では、ここ数週間MDGsについて学習してきています。MDGsというのは、Millennium Development Goals (ミレニアム開発目標)で、2000年に国連で、世界に向けて発せられた貧困撲滅のキャンペーンです。

8つターゲットエリアがあるのですが、そのうちのひとつは、母子の健康と衛生状態の改善です。

日本は、第7番目の環境保全ときれいな水の確保、資源の上手な使い方など、Sustainabilityに関しての勉強が行われていると以前に日本の先生からお聞きしたことがあります。

ICETの生徒たちは8げつのターゲットをグループに分かれて勉強し、DHSのYr 10の生徒たちに向けて発表し、一緒に議論する予定になっています。

ユウカさんとホストマムが参加したWalkは、一般の人々の意識高揚のため、そして、チャリティのためのものですが、恵まれた一般市民生活の中にキャンペーンが浸透していることを示す物であり、そうした学習の真っ最中にユウカさんが、学習は机上でのものではなく、実践が伴うものであることを実体験したことは、極めて貴重なものとなったと思います。

点が線となり現実と結びついたことが、MDGsの学習に今まで以上に意味があるものとなることでしょう。

こういう体験にユウカさんを連れていってくださったホストマムに感謝です。

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