iPod、助かった!
投稿日:2014年10月29日
iPodは、若者たちにとってとても大事なものです。
なくしてしまったら、体の一部が無くなったように感じるほどに。
ひなさんから、「ある瞬間」についての寄稿です。
「少し前の話をします。
Scoutの幼少版、Cubsに、日本の文化紹介をしに行こうとしていた時の話です。
私は、学校に残って、牛丼を作るお手伝いをしていました。
さて出ようと、先生の車に乗り込もうとしたら、私の肩の高さくらいまである溝に、私のiPod touchが落ちてしまいました。
そのときは、夢じゃないのかと思いました。
一人で、ふたみたいなものを引き上げようとしてもほんとに重くて無理で、コレはあきらめないといけないのかなって思いました。
すぐに、みんなが集まってきてくれて、みんなで引き上げたら、ふたが上がりました。
とっても嬉しくて、さらにわたしのiPod touchはカメラの部分だけ水に浸かっていて充電器をさす部分は無事で、不幸中の幸い!という感じでした。
先生方がゴルフクラブや傘などを持ち出してくれてもうまく取れなくて、もうだめかなと思ったりしたけれど、みんなも必死でどう取るかを考えてくれて、とても嬉しくなりました。
結局、私が中に入りました。でも、深すぎて、携帯を取ったあとに上がれなくなって、みんなが引き上げてくれました。
ゆずが私のズボンのベルトを入れるところをつまんで、犬の子供のように引き上げてくれたのがとても印象的でした(笑)
結局、みんなの助けのおかげで無事私のiPod touchを救出することができました! みんなにとても感謝しています。ありがとうございました!そしてご迷惑をおかけしました。ごめんなさい。
もう今後パーカーのポケットにiPod touchは入れないと心に誓った火曜日でした。」 by Hina
下に枯れ葉がたくさん溜まっていて、水がほとんど無かったことが幸いでした。
写真は、そう深いように見えませんが、実際には、ひなさんがスポッと入ってしまうほどの深さです。最悪、翌朝まで待って、学校の用務員さんや男の先生たちに頼むしかないかと思えたのですが、みんなの、執念がすごい力となって、重い重い鉄のふたを持ち上げることができました。
“Girls’ Power is Great!”
みんなの口から出た言葉でした。