出発前の数日
投稿日:2015年1月16日
残すところ数日です、留学に旅立つまでに。
みなさんは、その数日間、何をしますか?
持ち物の準備で忙しい? そうでしょうね。
残りの時間にしてきて欲しいことをいくつかあげます。
* お父さんとお母さん、そしてご家族の皆さんに、留学というとても特別なことに出してくださることに感謝すること。いろいろな方法があります。
言葉にする
たくさんお手伝いする
優しい行為で示す
* お父さんとお母さん、そして、ご家族に、自分が留学中に達成したいと思っていることを明確に伝える
このことは、あなたがなぜ留学するのか、その目的を自分の頭の中で明確にすることにも役立ちます。そして、1年間、しっかりとやるということの決意を示すことにも なります。
この意識が明確にあるかないかで、留学のクオリティが決まります。怖いでしょ? でも、本当なのです。
* お父さんとお母さんと出発まで毎日数時間一緒に過ごす(一言二言の言葉のやりとりではなく、じっくりと時間をかけた会話を持ち、いろいろなことを一緒にする)。 普段だったら、学校や部活が忙しい上に、ご両親もお忙しいので、そんなことはできないかもしれません。留学という特別な体験の前の数日だから、できることであり、 すぐに1年会えなくなるから極めて貴重な時間であり、数日しかないから、そこにすべてを気持ちを詰め込むことができます。
どんな活動でもいいのです。どんな内容の話しでもいいのです。今日学校であったこと。自分が考えたこと。世界で起こっていることについて、また、それに対する自分
の考え、ご両親の考え。ご両親の子ども時代のこと。読んだ本、読みたい本のこと。将来の夢。自分が関心持っていること。ご両親の趣味や生活などなど。
そういう話ができることが、ホストファミリーとの生活ですぐに役に立ってきます。英語力の問題ではないのです。好奇心と、関心と、誠意の問題です。
日本の家で会話ができない人は、ホストファミリーにお世話になっても会話はできません(肝に銘じておいてください)。
そして、家族と、特に、ご両親と一緒に時間を過ごすことが難しければ、ホストと過ごすことはやはりとても居心地の悪いものとなります。
* お家の手伝いをする
自分の部屋の片付けだけでなく、お家全体の片付け。お父さん、お母さんの仕事を奪うくらいの勢いで、お手伝いしていらっしゃい!
こういうことのひとつひとつが、留学してから、そして、ホストと生活する上で役に立つのです。
必ず、実行してきてくださいね。そのでき具合ぶりは、あなたの留学生活がかなり反映するものとなるでしょう。Good luck, students!