Thank you to the Senior Students
投稿日:2015年1月25日
ICETの中で、大事にしていることのひとつに、peer learningというのがあります。
仲間同士で教え合うということです。
1年間をすでに体験した生徒たちがいますので、その生徒たちの体験話、生活情報、アドバイス、を直接に聞く事ができるのは、とても幸運なことです。
どんな大人の言葉よりもインパクトがあります。
ホストとの体面の前に、4時間、一緒に加わってもらい、いろいろな場面における注意事項、考え方などを教えてもらいました。
本当に真剣に、一生懸命に、説明し、アドバイスを出している姿に感動しました。
グループに分かれていたので、全部を聞く事ができたわけではありませんが、時折聞こえてくる説明やアドバイスは、意義のある、とても大事なものでした。
ありがとう!!!
オーストラリアの学校生活の中で、日本と大きく違うことは、先輩、後輩の区切りが薄いということです。7年生が12年生に話しかけることは当たり前にあり、上級生も、大きな顔をしたり、知ったかぶった様子をすることはあまりありません。
お互いに、尊重し合い、それぞれの体験や知恵を尊重します。
日本人どうしの場合には、年によって、先輩には丁寧語や敬語を使って当たり前でしょうという感覚を持つ上級生もあるようですが、一旦、日本を出た限りは、上級生、下級生関係なく、日本語で話す場合には、みな、日本人として標準語で丁寧な言葉を使って話す事が当たり前とすべきです。
1年間、いろいろな場面で助け合っていけることを望みます。
PS
そういえば、英語が上手になってくると、会話は、敬語や謙譲語がある日本語よりも、英語でするほうがずっとらくという生徒がいました。
1日も早く、そのレベルに達して欲しいですね。