ICETの教育がめざすところ2 (ICETの教育理念)
投稿日:2015年2月2日
1月28日に、「ICETの教育がめざすところ」という表題で、人間作りについて、ICETの基本的姿勢をお伝えしました。
http://www.icet.edu.au/fusae/?p=12737
しっかりした土台になる人間作りをめざしながら、では、身に付ける能力や技術について、お話します。
以下は、ICETの教育理念です。先日のことをもっと端的にまとめたものです。
ICET-Davidsonのプログラムは、日豪の若者達に国際教育に焦点を置く教育の機会を提供し、海外からの若者にコミュニケーションができる英語学習を提供するために設立されました。
ICETは、21世紀に生きる若者達に次の資質を培うことを目的としています。
- 生きた英語の習得
- 自立した思考能力
- 考慮の上の決断能力
- 異文化交流理解
- 柔軟性
それらの資質を培うことにより若者達が得るものは:
- 激しく変わりゆく世界の中で生きていくための準備
- 国際的な視野で明確な理由と目的をもった決断ができる土台作り
- 文化や国境のない体験で得た学習を活かし、国際市民として充実した人生を送ることができる土台創り
これらのことが達成できる環境の基盤となっているのは:
- ICETとデイビッドソン校の教師によるハイクオリティの教育内容
- ICETとデイビッドソン校の提携運営による交流学習
- ICETとデイビッドソン校両校の高い技能と専門知識を持つ教師陣による指導
- 多様な文化を包含するオーストラリアの文化環境
- 豊かな文化体験ぼ文化背景を持つICET(及びデイビッドソン)の教師達
以上は、設立当時の理念であり、今もこれが底辺を流れるものです。
これをまとめると次のようになります。
21世紀のこのめまぐるしい世界で、自分の人生を開拓していくための自立性と力を培い、自分の生き方に成功と幸せをもたらすだけでなく社会や世界に貢献できる人間となるための土台を作る体験と学びを提供する場、それがICETの理念でありプログラムであり、存在目的です。
能力の開発には、心の発達も含まれます。
志、希望、情熱、野心、野望、やる気、向上心、といろいろな呼び名があるでしょう。呼び名は、なんでもいいのです。やるぞ、絶対やってやるぞ、負けないぞ、成し遂げるぞ、社会に貢献するぞ、という強気の自分を駆り立てる気持ちが必要です。
なぜなら、その気持ちが、より高いところに自分を引っぱり、突き上げ、駆り立てるものだからです。