Swimming Carnival 3

投稿日:2015年2月15日

自由と責任は、信頼をはさんだ表裏の関係にあります。

お子さんを留学に出される親御さんには、絶対に一生懸命にやってくれるだろうというお子さんへの信頼があり、子どもたちは、自分の思う存分を試してみる「自由」を得る代わりに、この1年で自分の最大限のことをやり遂げるために自己管理し、努力を継続していく責任を負います。

自由を謳歌するためには、行動に節度があることが求められます。

学校という場で、何をどこまでしていいか、というのは、教師サイドは、大丈夫という保証が欲しいし、生徒サイドは、信頼してくれていたらその信頼に応えるけれど、信頼を置いてくれなければ何をしたって同じでしょう、どうせ、信頼はないのだから、ということになりましょう。

先日のValentine’s Dayの催し物も、このSwimming Carnivalにおける12年生の「特権行使」も、すべて、その信頼関係の上に成り立っているように思えます。

先生たちは、大いに遊んで結構、でも、節度だけは守れよ、と生徒たちに。生徒たちは、その場をありがとう。大いに楽しむけれど、最終のハメは外さないよ、という先生たちへの暗黙の了解が成り立っているように見えます。

12年生にとっては、今年通るすべての学校行事は、12年の学校教育における最後の体験です。この仲間で、この年で、一緒に体験する最後のことであり、二度と人生の中で繰り返されることがない瞬間です。

普段の学校生活は、最終の統一卒業試験に向けた学習と、たっぷりとを与えられるアサインメントなどの研究課題で非常に忙しく、常に時間に追われるストレスに満ちたものです。その中で、こうした、思い切りエネルギーを発散できる時間は、とても健康的です。

今年留学している生徒たちにとってもまったく同じことが言えます。今年体験することは、人生で二度と繰り返されることがないことです。一瞬一瞬が貴重です。その中に、思い切り、自分を飛び込ませることが、自分の人生を豊かにし、大きく成長することにつながっていきます。

何事にも全面的に飛び込んでみることが、すばらしい楽しみと達成感をもたらします。

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いい場面がたくさんあるのですが、何分にもみな水着ですので、掲載できる写真はこのへんまでにしておきましょう。雰囲気は、十分にわかっていただけたのではないかと思います。

本気で泳いだ人たちの記録は、来週の始めに出てきますでしょう。

 

 

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