水泳地方大会

投稿日:2011年3月17日

 留学中の子供たちは、みな、元気です。

 現在留学中の生徒たちの日本のご家族がご無事であることもわかり、連絡が取り合えるようになっていますので、その点は安堵です。

 しかしながら、日本のすさまじい被害の状況がわかるにつれ、それが子どもたちの心理に大きく影響してくることは容易に予測できることです。それを如何に予防できるかが、こちらでの課題です。

 こちらでできることは、みんなが手をつないで、お互いに優しくなり、支えあう気持ちををみんなが共有できるようにすること。ホストファミリーでは、みな、それぞれに大事にされていますので、ホストファミリーと情報を共有しながら、生徒の様子をモニターしていくこと。心のケアができるような時間を作ること。そして、生徒たちが、学習や行事など、没頭できる時間を作り出していくことです。

 日本の企業や領事館、日本人会など、義捐金募集活動が行われるのを一本化する動きがあり、今週末にはたくさんの日本人が参加する募金活動がManlyという場所であります。この企画はきちんとしたものであり、安全ですので、何かしたいと強い衝動に感じている生徒たちに、参加を呼びかけようと思っています。

 また、昨日は、デイビッドソンで、全校集会があり、日本で災難に遭われた方々への祈りと1分間の黙祷が捧げられました。来週、月曜日に、ICETの生徒が主体となって、募金のためのBBQを行います。洪水の募金活動を実現するまえに、日本の被災者に、という思いもかけないことになりました。

 マキロップでも5名の生徒たちが、募金活動を予定しています。

 昨日は、スポーツの動きがいくつかありました。

 DHSの野球チームの選手の選抜があり、フミヤ君、シュウヘイ君、ヒカル君が、選手として選ばれました。おととしは決勝戦に。去年は1回戦で負けてしまいましたので、今年は、決勝戦まで、そして、チャンピオンになるよう、がんばってください。

 水泳大会の地方大会がありました。日本でいえば、県大会に相当する感じでしょうか。200m男子17-19歳リレーにDHSが出場。ヒカル君はメンバーの一人として参加。なんと、0.3秒という僅差で4位。

 アユミさんは、17-19歳100mフリースタイルで6位に。

 州大会への切符は逃したものの、2000年のオリンピック会場となったプールでの泳ぎ心地は、大変特別なものだったようです。

 金曜日には、今年初のバスケットボールの対校試合があります。場所は、なんとDHSから80キロもあるセントラル・コーストです。

タイマーを握った係員が各コースに

  

 

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