Ballarat (バララット)

投稿日:2011年6月5日

 楽しみにしていた日が来ました。

 行き先と予定が決まってから、生徒たちはホストファミリーと話をしてたくさんの情報を得たり、自分たちでリサーチして、期待を膨らましていたようです。

 スワンヒルからバララットまでは、約3時間から3時間半の道のりですが、車の中は、その興奮が充満していました。

 バララットは、かつてオーストラリアのゴールドラッシュを引き起こしたところです。労働運動の走りを起こすきっかけを作ったところでもあり、この国の歴史の上で大きな意味を持つところです。

 それをある程度学習した上での旅です。

 私が、この町を訪れたのは、もう25年も前のことですが、改めてその美しさに感動しました。

ボタニカル・ガーデンの門

 特に、沼地だったところを湖水にし、そこに水上スポーツと美術館などアートと組み合わせ、市民の憩いの場としたWendouree(ウエンドゥリー)湖とその周辺は、なんとも静かな落ち着きのある美しさを造りだしています。

湖のほとりでは車を降りるなり、黒鳥の親子が歓迎の挨拶に来てくれました。

近寄ってくる黒スワンの親子たち

人なつこい鳥のファミリー

 

 

 かつて金(きん)から得た富は、ヨーロッパから彫刻品などの芸術作品をここにもたらしたようです。

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