残り4か月

投稿日:2011年8月4日

 2週間ぶりに会った生徒たちは、みな元気でした。

 やる気ムンムンに感じられる教室は、とても楽しいし、頼もしく感じられます。ESLの先生方からのフィードバックもとても良いものです。

 岡山で保護者の皆様からいただいたビデオメッセージ、子供たちは食い入るように見入っていました。たくさんの笑いが起こる中で、中には、「帰りたいな・・」とボソッともらす生徒もいました。 日本での毎日の生活や、ママのぬくもりを懐かしく感じたのでしょう。

 「何度も自分で見ることができるから、DVDを配布してほしい」という希望がありました。この言葉の中にも、子供たちの心情が出ているように感じます。

 1年は長いです。でも、それももう残りはわずか。あとの時間は、あっという間に過ぎていきます。ここでの時間を楽しみ、本当に英語に上手になって帰って欲しいです。

 8月初めのスワンヒルは、真冬だというのに、27度。ポカポカどころか、汗が出ます。でも、今日は、14度に下がるということ。

 そんなお天気が続くからか、風邪を引いている人たちがたくさんいるということです。学校では、先生も生徒も休む人たちが多いということ。ICETの生徒の中にも、数日寝込んだ生徒がいます。早く回復して元気になって欲しいですね。

 留学中、病気になるのは、一番心細いことです。仕事を持ってみえるホストマムは、家族と時間を調整したり、仕事の時間を調整したり、休みを取って、できるだけ家にいてくださるようにしてくださいます。それでも、一人になる時間を全面的に避けられるわけではなく、時によっては、一人になることもあるでしょう。

 病気になった時は、一番精神的に脆くなる時です。大人でもそうでしょうから、16,17歳の若者が、親御さんから離れ、異国の地にいれば、その心細さは、いかほどのものでしょう。

 でも、残すところは、わずか4か月。16歳、17歳のこの日、この時を、思う存分楽しみながら、そして、これ以上できないほどに勉強し、青春の日々を謳歌して欲しいですね。

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