始業

投稿日:2012年1月30日

 11年生、12年生は、今日から通常の授業に入りました。

 Juniorの生徒たちと数日一緒に過ごした後で少し一緒に過ごしてみると、さすがに、2年目、3年目の貫禄が感じられます。先生たちの注意がみなJunior組に向いてしまっているので、少し、寂しそうな風情もありました。きっと、1年前の自分を思い出し、いろいろな感慨に耽っているのでしょう。

 Junior組の生徒たちは、引き続きオリエンテーションです。今日は、1週間の時間割をもらい、教科を確認し、教科の先生の名前の発音の仕方を練習し、1週間分の予定を書き取り、フォルダーを作成し、制服を試着しました。

 こちらは、教科書とノートを持ち歩く代わりに、幅10cmほどのフォルダーの中に、すべての教科でもらうプリントを入れ、それをどの授業にも持ち歩きます。ディバイダーに各教科の名前を書き、メモを取る紙を挟み、どう使用するかの説明を受けました。

 ひとつひとつのことに時間がかかります。

 今週の水曜日までは、オリエンテーションのすべての説明が日英の両方でされます。それでも、まだ、しっかりとわからないことがあり、ひとつひとつ確認しなければなりません。それだけ、理解しなければならない情報が多く、しかも、日本とはかけ離れたものがたくさんあるということなのでしょう。

 明日からは制服での登校です。

 ここ1週間の感想文が生徒たちから出てきました。このブログへの掲載OKという感想文を徐々に載せていきます。

 以下、リカさんの感想文。

 「オーストラリアに来て1週間。今日から学校のスタートです。ホストファミリーとのコミュニケーションも少しずつですが、とれるようになり、毎日が充実しています。でも、まだまだ、伝わらないことがあったり、分からない単語などがたくさんあって、大変なこともたくさんあります。 

 私は、日曜日にchurch(教会)に行きました。私が想像しているのと違って、とても楽しい所でした。小さなコンサート・ホールみたいなところで、楽器を弾いて歌を唄って、お祈りをして・・・  私が思っていたのがもっと堅苦しいものだったので、とてもビックリしました。日本にもこんな所があれば、と思いました。

 そういえば、朝ごはんとお昼ごはんの間に、みんなで少し食事をしたのですが、brunch(ブランチ)という名前があるそうで。。。そのbrunchのときにパンケーキをホストマザーが作ってくれて、それを食べたのですが、Australiaの人はシロップ以外にイチゴやブルーベリーをのせてクレープのようにクルクル巻いて食べるんですね。ホストのみんなが巻き始めたので、少し、ビックリしました。

 日本と違うところがたくさんあってまだ慣れていませんが、これから1年間いろいろなことを吸収していきたいと思います」

 

 以下、マオさんです。

 「オーストラリアに来て、1週間がたちました。1日目から3日間、campしました。オーストラリアでは、日本の考え方では通用しない時もありますが、逆にそれが新鮮で楽しいです。Camp中には、たくさんのゲームで仲を深め合ったり、日本ではできないこともたくさんしています。

 Host familyは、とても親切でやさしいです。海に行ったり、散歩したり、テニスを観たり、いろんな話をしてくれます。

 始めての学校は、分からないこともたくさんありますが、1日に1つの事を学んでいきたいです。色んな人と関わりたいと思います。これからどんな事が起きるのかはわかりませんが、何事にも積極的に取り組んでいきたいです!」

 

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