The Dispatch

投稿日:2012年2月23日

「ディスパッチ(通信)」という名前で、学校新聞が発行されます。

保護者と生徒に向け、学校行事の説明やこれからの予定、先生方からのメッセージ、生徒の様子などが伝えられます。

このページに掲載できないのが残念です。今構築にかかっている新しいサイトでは、こうしたものも皆様に見ていただけるようになるということですので楽しみにしているところです。

実物のご希望があれば、Eメールの添付でお送りすることができますので、その旨をお知らせください。

fusae@icet.edu.au です。

学校の新年度が始まり、全員の初々しい気分が伝わってくるような明るい内容のもので、ICETの生徒たちが到着したことの紹介もあります。

DHSでのICETの運営が今年で22年目になること。二つの学校が一つのキャンパスの中でこんなふうに交じり合ってお互いの文化の交流を豊かな形で体験できる学校は、オーストラリアのどこにも外に無いことなどが書いてあります。

ハルノさん、ユリナさん、セイヤ君の感想文も載っています。

日本の学校が8時半から6時まであるのが、ここでは3時に終わること。日本では先生たちにお辞儀をしたり、学校は自分たちが清掃するのに、こちらではそういう習慣がないこと。授業の間に休み時間がなくその代わりにリセスという午前中の長い休憩時間があること、最初はいろいろなことがわからなくて辛いことがあったけれど、慣れるにつれて楽しさも増し、たくさんの友だちができていること、何もかも違って自分のComfort Zone(居心地のよい場所)から無理やりにでも引っ張り出されること、でも、そうやってここで成長し大きな人間になるためにがんばるんだ、というようなことが書いてあります。

DHSのキャンパスの中を歩いていると、行き交う先生がたから、「みんなフレンドリーだね」「オーストラリアの生徒たちとよく混じっているね」という声がよく聞かれます。

選択授業を担当されてみえる先生がたからも、”I like them.” とか、”They are good.” という反応が多いです。

留学してきた生徒たちが積極的な姿勢を見せれば、キャンパスでの交流は、とてもやりやすいものになります。

DHSには、日本語を習っている生徒が多く、その生徒たちとICETの生徒たちとの対面が済み、Buddyが組まれました。明日から、9年生、10年生で日本語を習っている生徒たちが、自分のBuddyとなったICETの生徒をキャンパスで探し、日本語でインタビューを試みることになっています。彼らの日本語の生きた練習です。ICETの生徒たちが生きた英語の練習をしているように。

4月には、25人の生徒たちが姉妹校である岡山学芸館高等学校を表敬訪問します。その生徒たちも、ICETの生徒たちとBuddyになり、日本のこと、岡山のことなどを日本語で質問することになっています。

時折すれ違うDHSの生徒から、「おはようございます」「お元気ですか」などと日本語で話しかけられると、本当に嬉しくなります。

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