Sydney Challenge
投稿日:2012年3月9日
今日は、「シドニー・チャレンジ」の日。
晴れ上がった空。絶好の行楽日和となりました。
英語学習のカリキュラムの中にあるもので、目的は、シドニーの町を知り、シドニーでの生活に慣れるためです。元々は、チャレンジという名にふさわしい内容のものでした。
オリジナル版は、道順も場所も限定ですが安全を確保した上で、いくつかのグループに分かれ、道順を選び、バスの時間を調べ、行く先々の場所を調べ、グループ独自で計画を組んで冒険することが可能でした。途中で、日本食のレストランを見つければそこに立ち寄り、珍しいものを見つければお店に入ってみるなど、それぞれのグループで判断することができました。
だから、体験もグループ独自のものでした。
指定された場所を探し、一定の時間にある場所までたどり着き、自分たちで考えて行動するのは、実際に、楽しいチャレンジだったのです。
先生たちは、指定された時間に指定された場所で随所安全確認をするだけで、生徒たちには探検を楽しむかなりの自由がありました。
それが、数年前に法律が変わり、未成年の生徒だけによる野外活動はできないことになってしまいました。
今は、先生たちが引率で付き、決められたコースを回ります。これでは、本来の醍醐味は半減。とはいえ、法律は法律。
Forestway Shopping Centreという、学校から徒歩で30分ほど離れたバス停に集合。
最初の目的地はManly。マンリーは小さな半島で片面は太平洋に面し、もう反面はシドニー湾の入り江。とても美しいところです 。今朝の海面は鏡のように太陽の光を映していました。
先日来の雨のためか、それとも上げ潮なのか、みんな時折吹き上げる海水を浴びながらShelly Beachまでお散歩。タイガ君とダイキ君の驚く視線の先にあるものは・・・ 何重にも何層にも組み合わさって草むら全体に広がるクモの巣。糸の露が日にあたり、なんともきれい。カメラに収められないのが残念。
この続きは、また明日に。