日曜日の探索3
投稿日:2012年3月26日
シドニーのハイド・パークは、ロンドンのハイド・パークを擬したものです。
公園の入り口に、大きな噴水があります。ギリシャやローマの神話の主人公たちが動物たちと一緒に並んでいます。
上に立つ太陽神アポロ、水辺の月の女神ディアナ、そして、人身牛頭の怪物ミノタウラスを倒した英雄のテーセウス。
アポロは、詩や音楽の神としても知られています。この噴水は、「The Bulletin」というオーストラリアのタイムズ紙のような雑誌社の創設者であり、芸術のパトロンだったアーチボールド氏を偲んでArchibald Fountainと呼ばれています。
オーストラリアには、新鋭のそして異質の芸術家を開拓する「アーチボールド賞」という芸術賞もあります。
アート・ギャラリーには、非常に美しい日本からの作品がありました。
表示には、作者不明。1650年から1660年に制作された青手古九谷とありました。 なんとも言えなく美しい色と形に魅了されました。
旧約聖書にあるシバの女王がソロモン王を訪ねた場面の絵がありました。作者の名前を控え忘れたのですが、とても、印象的な絵でした。光が反映してみにくくてすみません。
生徒たちを案内するはずの1日だったのですが、私にとってもとても楽しい1日でした。