vive la différence

投稿日:2012年4月6日

Vive la différence!

違いを謳歌しましょう。国籍や民族に関わらず、違いを謳歌し、みんなが仲良く交流しましょうというのが、Harmony Dayの目的です。

「ソーラン節」の練習を2週間にわたって引張ってきたユリナさん、ソーラン節を踊った生徒たち全員、Face paintingやCalligraphyの持ち場でがんばった人たち、何時間もお料理に携わった生徒たち、みな、本当に一生懸命、それぞれの役目を果たしました。ご苦労様!! 見事でしたよ。

改めて感心したのは、11年生と12年生の上級生。これをお願いと頼めば、似たような場面は何度も体験済みなので説明する必要もなく、その場で陣頭指揮を執って動き、どんなに時間が長くても終了するまで持ち場を離れることなく、徹底して責任を持った働き振りを見せました。

上級生としての貫禄と立派さがしっかりと現われている行動でした。1年の体験の重みを感じることができるものでした。

 

 

浴衣を着て、かわいい草履を履き、みんな気持ちが乗ってきたところで、「草履はだめ! 靴に変えなさい」というDHSの教頭先生からの指示に、みな、「ええええ。そんな・・・」。なんと残酷な。

でも、教育省の条例で、キャンパス内では、どういう状況においても指がきちんと覆われる靴をはいていないとダメ、と決まっているとのこと。こんな場合でも、例外なし! それをみなに伝えなければならないのは、ちと辛かったですね。みな、泣く泣く、運動靴に。

  

ソーラン節を踊るために、浴衣を拭い捨て、大急ぎでスポーツ着に着替え、法被をまとって颯爽と登場。

タイミングやいろいろなことが臨機応変を要求されたHarmony Day. 今の地球は、常に臨機応変を要求されるところ。ひとつの試金石だったのかもしれません。

 

 

 

 

 

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