投稿日:2012年4月14日

桜は、さまざまな想いを運んでくる不思議な花です。

桜が満開のときに、日本にいるのは、何年ぶりかです。

日本人にとっては、桜は、結びつくさまざまな思い出や、その時々の心を映す特別な花なのだろうと思います。

季節は違っても、ワシントンやキャンベラなど他の国々の首都を飾る桜は、日本の外交の歴史の象徴であり、カウラで咲く桜は、彼の地で散った日本兵の命を象徴するものです。

私、個人としては、若くして逝ってしまった従姉の棺の最後を見送ってくれた見事な桜並木の光景が重なります。

これから桜前線は、北上していきます。東日本の人々や福島の人々は、今年の桜にどんな想いを馳せるのでしょう。願いを託すには、あまりにも儚すぎますが、でも、その美しさが、未来への希望であって欲しいです。

岡山での保護者会の後、開催を喜んでくださったメールをたくさんいただき、私も、ああ、よかったと改めて思うと同時に、ご出席くださいました保護者の皆様に心から感謝申し上げる次第です。

私の機械音痴のために、音声が足りなかったり、先生がたに写真を掲載するお手伝いをいただくことになったりと、スムーズ出なかったことを申し訳なく思っています。でも、明るい表情をご覧いただけたことで、一安心されたことと思います。

私は、普段、皆さんのお子さんたちからたくさんの喜びを授かっている幸運な身にありますので、その喜びをほんの少しでも分かち合えたことは、私の最高の喜びでもあり、子どもたちに対しても、少し恩返しができたかな、と感じます。

子どもたちは、一生懸命に留学生活を送り、1年という時間の重さを十分に認識しながら、それぞれに、十二分にその時間の活用を図っています。

いろいろなことに挑戦すればするほど、失敗することもありましょう。でも、青年時代(まだ、少年・少女というべきでしょうか?)は、自分の世界を思う存分広げていく時期であり、失敗がたくさんあって然るべきだろうと思います。特に、留学はその最たる環境にあり、いろいろなことを体験し、また、失敗してみることで大きく成長していくます。

 さて、いろいろな会合や面談やオリエンテーションを組み合わせながら旅をしていますので、時間の調整が難しいことと、それに加えてパソコンの不具合が起こったりで、ブログの掲載が抜け気味になってきました。

数日、お休みさせていただくことになりそうです。戻りました際には、また、よろしくお願いいたします。

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