高校留学を支えるICETの人々
投稿日:2012年8月25日
こんにちは、ICETで2週間インターンをさせていただいている朴那梨と柴原真子です。
木曜日に、まず、スー先生にインタビューをしました。スー先生は、ICETの中でホームステイ関係の仕事を担当されています。インタビューを通して、ホストファミリー探しや、生徒とホストファミリーのマッチングの大変さをひしひしと感じました。
私たちICETの生徒は、全員がそれぞれホストファミリーにお世話になります。ICETでは、事前にホストファミリーの方々と何度も顔を合わせ、日本人の生徒を心から家族の一員として受け入れ接してくれるかなどを話し合うそうです。その努力によって、私たちICETの生徒は1年間とても良い環境でのびのびと過ごすことができています。
もちろん、1年という長い間にはたくさんの問題が起こります。そのような時も、スー先生が中心となり、ホストファミリーと私たちがどうすれば気持ちよく一緒に暮らしていけるかどうかを考えて下さいます。スー先生の、全ての生徒に最高の時間をオーストラリアで過ごしてほしい、ホストファミリーといい思い出を作ってほしいという熱い思いを感じました。
ふさえ先生は、「スー先生がシドニーからお留守になると、いかにいつもたくさんのことをしていただいているのか、その重みをずっしりと感じる」とおっしゃいました。
次に、フィオナ先生にインタビューをしました。フィオナ先生は、あまり生徒や日本の親御さんと直接に関わる機会がない先生ですが、とても重要な仕事をしてくださっています。ふさえ先生も、「フィオナさんがいなかったらICETは成り立たないし、私が先生や生徒たちに視点を置き安心して教育に専念できるのは、スー先生やフィオナさんが後ろで組織をしっかりと支えていてくださっているから」だとおっしゃっていました。
フィオナ先生は、Visaや保険、留学の手続きなどの書類をそろえたりする仕事をされています。また、授業料などすべてのお金の管理をはじめICETが教育機関として存続するためにオーストラリアのさまざまな関係省庁に提出しなければならない書類などの提出をしているそうです。私たちが留学中には知らなかったICETの留学生を支援する専門学校としての組織の裏側を、フィオナ先生を通して知ることができました。
また放課後には毎週行われている先生たちのミーティングにも参加させて頂き、とても貴重な時間を過ごさせて頂きました。何度も言っているかもしれませんが、日々本当にICETの先生方の生徒に対する愛情、教育に対する熱意を感じています。
金曜日で私たちのインターンシップ一週目が終わりましたが、来週もたくさん更新していきたいと思いますので、是非チェックしてください。よろしくお願いします。