Grand Final
投稿日:2012年8月27日
Winter Sportsのシーズンの終了に伴い、各地でここ2週間決勝戦が行われました。
サッカーも18日にいくつものディビジョンの試合が、すばらしい青空のもとで展開されました。
この地域では、Wakehurst(ウエイクハースト)というチームが絶対的な強さを誇っているのですが、タイキ君、ツカサ君、ツバサ君、ハクヤ君が今年の初めにこのチームに選抜され、ずっと練習と試合を重ねてきました。ツカサ君とハクヤ君は、別々のチームで決勝戦まで勝ち残ってきました。
ハクヤ君はここしばらく風邪で体調を崩し、彼の活躍が大きいだけに、ホストマムは相当に気を揉まれたようです。かろうじて、試合までには回復。
試合の当日も、時間が来ると、「薬の時間よ」とマムが気を使っていてくださったということで、応援に来ていたクラスメートがマムの心遣いにびっくりしたと感心していました。
「彼は、あのチームのNo.3は間違いない」と言われるほどに上手いという評判。
チームは、このディビジョンで優勝。おめでとう!
試合に向かう前の最後の調整。監督がいくつものチームの総監督のような立場にあるために、朝8時に監督と一緒に会場に来たというツカサ君。プロの試合から始まり、いくつものディビジョンを観戦し、自分のチームは、最後の最後。始まったのが4時過ぎ。終わったのが6時。
写真のサイズが小さいので見難いのですが、親指をあげています。がんばるヨというサインなのでしょう。
”Well done, Tsukasa!”
”Good work, Tsukasa!”
“Excellent, Tsukasa!”
と一体何度「ツカサ」の名前が監督から飛び出したことか。
その足の速さ! 先回は、彼のゴールで勝利が決まったということ。今回もゴールを決めました。そして、チームは優勝しました。
たまたま目の前で起こったことだったので、試合の途中で監督が彼の肩と背中に手をかけ、「キミは、本当にすごいプレーヤーだよ」と褒めている言葉が聞こえ、その後姿を目撃できたのはラッキーでした。
来週の土曜日には、表彰式があるということ。嬉しいニュースがありそうです。今度はシャッターチャンスを見逃さないよう、しっかりとカメラを準備しないと、と。
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昨日は、Pub to Pub Fun Raceという市民マラソン大会がありました。
ちょうど、他の遠足と重なり、そこには行くことができかなったのが惜しまれるのですが、タイキ君、シュウヘイ君、そして、卒業生のヒカル君がエントリーしました。
Dee Whyという場所にとても人気のある大きなパブがあります。そして、Newportという場所に、The Armsというよく名の知れたパブがあります。この2つのパブの間が約13kmです。20年の歴史のあるマラソン大会ですが、目的はチャリティです。
出発点のDee Whyは、ビーチの砂の上を800mほど走り、それから道路上に移動します。右手にずっといろいろなビーチをところどころに眺めながら走る、すばらしく眺めのきれいなレースです。走るだけでなく、歩いて参加することもOKです。
5000人のエントリーがあり、たくさんのスポンサーがいて、チャリティに集まったお金は18万(約1500万円)ドルとのこと。すごい額のお金です。
彼も体調を崩し、少し心配だったのですが、タイキ君は3位。5000人中の3位です!!
みんな、おめでとう!!!