ICET生の活躍

投稿日:2012年10月8日

康子先生から、とてもすてきなお便りをいただきました。

 康子先生は、岡山学芸館高等学校で当時の森校長先生のビジョンの元、20年前に英語科の2年生の生徒を全員オーストラリアに送り出すプログラムを守屋先生と始められた先生です。

いつもヒラヒラとした妖精のようにかわいいすてきなドレスをお召しになり、生徒と親御さんたちに熱心に留学の意義を説かれ、笑顔を絶やされることがない先生でした。康子先生と守屋先生あっての英語科であり、留学でした。子どもたちがいない間、月に一度の保護者会を開催し、お母様がたの不安を取り払ってくださり、相互支援ができる体制を作ってくださっていました。

現在は、清秀中学校で英語の授業をもたれていらっしゃいます。

私にとりましては、長い間かけがえのない仲間であり、ICETの留学プログラムの恩人のお一人でもあります。

以下、康子先生からのメッセージです。

 

房枝先生

久しぶりにいろいろな記事を読ませていただきました。いまだにそちらのニュースを読むと心がときめきます。笑
相変わらず、という表現は違うかもしれませんが,生徒の皆さんはこのごろになると雰囲気が違ってきますね。3年間留学の皆さんの成長もすばらしい と思います。

今日は卒業生の平野愛美さんのご報告です。彼女は2009年から2年間東アフリカのジブチで青年協力隊の一員として活動してきました。現地では女 性の収入向上活動の一環として、お土産プロジェクトを展開したそうです。

10月27日(土)には岡山の国際交流協議会主催の国際交流ふれあい講演会で1時間半の講演をします。
「世界一暑い国ジブチで私が見つけたもの」~難民支援の現場より~というタイトルです。

先輩がこんなに活躍していること、ICETのみなさまにお伝えください。そしてオーストラリアの留学中、学校の先生方、ホストのみなさまに感謝を 忘れず、 あなたがそこにいたことを喜んでいただけるように心の中に素敵な想いを残して帰国してほしい、とお伝えくださいませ。

日本から愛を込めて、康子より

 以上、康子先生からでした。

皆様も、この日お時間のご都合がつくようであれば、講演会におでかけになってみてください。留学中のアミさんは、バイオリンの上手なかわいくてやさしい生徒で、発展途上国に出かけていくなんて想像もつかなかったです。燃える何かを掴んだのですね。彼女のこれからのますますの活躍を祈ります。

 

コメントをどうぞ

お名前(必須)

メールアドレス(必須)

URL

ブログトップへ戻る