効果的な学習方法
投稿日:2013年1月21日
どうすれば、最も効果的な学習ができるのでしょう?
どうすれば、学習を本当に楽しむことができるのでしょう?
これは、私たちが常に問うている質問です。
昨日知らなかったことを知るようになり、昨日できなかったことが今日はできるようになり、昨日まで思いつくことがなかった新しい発想ができるようになり、いろいろなことの応用を考えていくことは、本来、とても楽しいことのはずです。
では、なぜ、勉強が嫌いという子どもたちが多いのでしょうか? それは、本来、子どもが望む方法で学習したいのとは違うやり方が押し付けられるということがひとつの原因として考えられます。学ぶことが楽しいという感覚をもてることはとても大事です。でも、常に学習方法を自分がしたいようにしていたら、これまた、社会で必要とされることが学習できないままに終わってしまうかもしれません。
そのバランスを保ちながら、自分に自信を持ち、自分の学習を楽し、将来、社会で大きく活躍することができる土台ができれば一番いいことです。それが、ICETがめざすところです。
子どもたちが、自分が最も効果的に学習できる方法を知るようになれば、教える先生たちも、それに対応できるだけの知識と応用力と技術が求められます。
ICETの場合には、マルティプル・インテリジェンスだけでなく、ユングの8つの認知機能を基に、自分の情報収集や判断における特徴や強みがどこにあるのか、インターアクション・スタイルを基に、自分のリーダーシップの執りかたやコミュニケーションの仕方の特徴など、その他たくさんの理論や方法論などを子どもたちも先生も学習していきます。その過程を通して、誰もが自分をとてもよく知るようになっていきます。
今日から2日間は、生徒たちの学習効果をより高めるために、生徒たちがより学習したいと思うような授業を展開するための先生たちの研修です。
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さて、明日、日本を出発する1年生のみなさん
シドニーの気候は、変化があまりにも大きく、服装はこれでいらっしゃいと言えません。
運動ができる軽装と、夕方など冷え込んだら羽織れる軽いコートを持ってきてください。歩きやすい靴で来ることを忘れずに。
たくさんの夢と希望に胸をふくらませて来てくださいね。
水曜日、空港で逢いましょう!!!