Valentine’s Day

投稿日:2013年2月16日

2月14日は、Valentine’s Dayでした。

今年は、DHSでは、水泳大会と重なったので、学校行事は、15日となりました。

チョコレートと赤いバラが飛ぶように熟れるこの日ですが、現在の商業的な現象の裏には、遠くローマの帝政時代まで戻る歴史があります。

宗教的、政治的な理由で、使われた節がたくさんあるのですが、そのうちのひとつにこんな話があります。ローマ帝国は覇権を広げる中で、若者が結婚してしまうと妻への愛のために戦う気力を失ってしまうことがあり、それを防ぐために結婚禁止令を出しました。それに対して、陰で密かに愛する若者たちを結婚させていたことで投獄され処刑された神父の名前からきたという説があります。中世までには、すっかりと西欧文化の中に、「愛」のシンボルとして定着したようです。

 

学校行事の中にも、このようにオープンに取り入れられているのもそれだけの文化への浸透と社会的な意味があれば理解できます。制服なし。ピンクか赤の衣服をまとってくる。バラやチョコレートを学校で注文販売する。教頭先生もピンクのシャツで無言の支援。ランチタイムには、校庭でバンドの演奏があり、生徒たちが楽しんでいる様は、本当に自然なものです。水泳大会に行くバスを待つ時間に、先生がたが、どういう形で愛の表現をすればいいのか、プレゼントのアイディア交換があったのも、とても興味深い瞬間でした。恋人だけでなく、結婚して子どもが大きくなっていても、奥さんへの、ご主人への愛の表現方法を語り合っているのは、とてもすてきな光景でした。ICETの生徒たちも、愛の表現方法をたくさん未来に持っていって欲しいですね。

学校行事が多すぎて、ブログがそれについていけません。私が知っていることだけでもその状態ですので、学校のあちらこちらで起こっていることに関しては、把握できていないことのほうが多いのだろうと思います。わかっている中だけの掲載になりますが、ご了承ください。

昨日は、チェスの名人というタイトルがついている方の講義がありました。授業を割いての希望者の参加です。チェスは、論理的、戦略的な思考を要求されます。そういう勉強は、授業をカットしても価値あり、という考え方で実施されるものなのでしょうが、そういう自由さがいろいろな場面であることが、こちらの教育の特徴のひとつです。

ミオさん、ミホさん、チナミさん、カホさん、ミズキさんの参加がありました。これから、週1回ランチタイムを使っての活動が始まります。

 

バスケットボールの対校試合のための選手選出が終わりました。来週に今年初の対校試合があります。楽しみです。

Ecoクラブの活動も来週から。ダンスアンサンブルのオーディションも来週。

今日は、琉球の踊りがシドニーの音楽院であり、行ける人は、全員、行く事になりました。行ってきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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