懐かしい訪問客

投稿日:2013年3月5日

DHSでは、日本の職員室のように朝礼というのはありません。

Pigeonhole(直訳は鳩の穴)と呼ばれる小さな仕切り箱を全員の先生が持っています。そこに、その日に必要な情報が全部放り込まれ、その情報を朝一番に得るのは、各先生の責任となっています。

今朝(月)は、先生方に集合命令がかかり、盛岡の伊東先生のご紹介がありました。

 

 

 

 今週は、懐かしい訪問客が目白押しです。

 

 

 

 

 

 

雄也君と優加さん。

二人とも今年大学の3年生になります。雄也君は、同志社大学に新設されたグローバル・コミュニケーション科の第1期生。アメリカのモンタナ大学で1年の留学を終えたばかりの足でシドニーに。

Mr. Kolokossianが言われた言葉をたくさんとても良く覚えていて、会話が多いに弾んでいました。

優加さんは、関西学園大学で国際関係の勉強をしていて、現在、NSW大学で短期の語学留学中。

二人の先輩たちに、3年前を振り返って、留学の1年で大切にすべきこと、そして、1年の留学後に進学に、そして、大学において、留学がどう反映されてくるのかを現在留学中の生徒たちに向けて語ってもらいました。

 留学で困難にぶつかったら、留学前に、ああしよう、こうしようと決めてきた初志に戻ること、「もっとできたはず」という気持ちが残らないように毎日を大事にすること、留学中の成果は大学に行ってから明白に見えてくる、日本に戻ってからさらなる成長を感じるといったことが出てきました。ESLという総称で受けている英語学習の授業の大切さも語られました。

雄也君は、本を詠むことの大切さを強調していました。たまたま本段から取り上げたAnne Frankの本をめくり、「あの時あんなに苦労したものが、今だったら簡単に読める」と自分の成長に感動し、それを見ていた現行生が早速と「僕も」と、同じ本を。続いて、数名が「これ借りていいですか?」「これ日本語で読んだことがあるから英語でも読めるかもしれない」「漫画でもいいですか?  (英語ならもちろん!)」といろいろな種類の本を取り上げて、家に持っていきました。

この抜群の効果!!

同じ道を歩んだ先輩たちのアドバイスは貴重ですね。

今日も、2名の先輩たちが訪ねてきてくれます。どんな話が出てくるでしょう! 今日のゲストは3年組みの先輩たちなので、今日は、12年生にたっぷりと話をしてもらいましょう。

 

 

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