夢に乗って
投稿日:2013年3月5日
そんな日でした、今日は。
2008年卒業の先輩、ユカリさんとショウ君が訪ねてくれました。
現在12年生に向けての二人のトークは、強烈な意味を持つものでした。就活なる日本独特の社会現象を乗り越え成功を修めてきたばかりの二人は、大学受験ではなく、大学の出口に向けての準備を熱く語りました。
10年、20年後のビジョンに向けての梯子掛けは今にあること、目標設定の大切さ、目標達成のための過程をどう整えればいいのかといったことを軸に、線が未来につながる話しでした。
就活なるものに必要な技術は、これから、大学受験に向けて必要とされる技術によく似ています。また、成功裏に導かれる過程は、今、現在、生徒たちがアサインメントと呼ばれるリサーチと研究結果のまとめを作成するまでの過程となんら変わることはありません。
物事を成就していく過程は、種類は違っても、組織化の順序、方法は、基本的には同じことだということがよくわかります。
二人の先輩たちの話にしっかりと耳を傾けていた現行生たち。徐々に、大事な情報をシェアする親しみがすぐに感じられたようです。
午後には、2010年卒業のアサナさんが訪問。フィジーで英語学習とボランティア活動を兼ねて1ヶ月過ごした後、シドニーに。
Mr. Manningは、次々と訪問してくる教え子たちに大喜び。まさに、教師冥利に尽きる瞬間でしょう。
フィジーでの体験のプレセンテーションをして欲しいというリクエストに、アサナさんが快諾。とても楽しみです。
夕刻には、DHSの学校紹介が近隣の小学校の高学年の生徒たちのために開催されました。ICETもひとつの学部として参加し、日本の文化を紹介しました。DHSのゲストの伊東先生にもご活躍いただきました。
Open Nightに関しては、明日、投稿します。