こんな日もある・・・
投稿日:2013年3月12日
今日は、10年生のダンスクラスのエクスカーションの日。
Sydney Dance Companyというプロのダンサーたちの舞台を観るというものです。合計30名の生徒(そのうち10名がICET生)たちが参加するので、引率の先生が2名必要です。
DHSの教科のエクスカーションなので、DHSの先生たちの引率が必要なのですが、2名のうち1名が病気で急遽行かれないことになってしまいました。
なんとか代替の先生が見つかり、この問題は解決。
一方、このエクスカーションに参加する男子が、今日のランチタイムに野球の選抜のためのトライアウトがあるということ。どちらを優先するべきかと生徒からの質問。
野球は、ICETの生徒たちが大活躍するスポーツです。選抜は、後日に延ばしてもらうことができました。
一方、ラグビー7という女子のスポーツがあり、こちらは金曜日に選抜。金曜日は、SRCの合宿があり、SRCメンバーは、自動的に選抜から外されることが決定。
昨日から、水泳のゾーン大会の情報を得るために担当の先生を探していたミズキさん。予定日は、今日なのに、その通知がないということは、残念ながら選に漏れてしまったのかも・・・という杞憂は要らず、リレーに選ばれているということ。会場は、1時間以上もかかるオリンピック・プール。リレーだから、彼女が行かなければ、他の生徒たちは出場できなくなります。
急遽、家に戻り水着をピックして会場に。時間はたっぷりとあり、余裕を持っての到着。2000年のオリンピックの際には、世界中の強豪が競ったところです。
シドニー全域から65校ほどの学校の代表者たちが集まっていました。ミズキさんのリレーは、200mのフリースタイル。109の項目がある中で最後から2番目。
でも、4人の一人がなかなか到着せず。来ない、来ない。待っても来ない。そして、出番までにあと数分のところで、棄権と切り捨てられました。
DHSの名前は、電光掲示板から消えました。
あああ!
このプールで泳がせたかった・・・
どんなにか無念だったでしょうに、彼女は、一言も愚痴をこぼしませんでした。その姿勢に敬意を表します。