グループ学習から得られるもの

投稿日:2013年3月20日

火曜日のエクスカーションの追加写真が届きました。

撮ってくださったのは、コロコシアン先生です。帽子を被った人たちが、これから、その場所の案内をします。最初は、マンリー・ビーチ。説明は、一人が英語で。知識がしっかりと入るように、もう一人が日本語で。さあ、用意はできましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 説明発表は、5箇所で行われました。最初のManly, 続いてCircular Quay、Opera House、Botanic Garden、そして、Habour Bridge.

生徒たちは、仲間が発表する内容に、先生がお話されるときよりも、真剣に耳を傾けているように見受けられます。おもしろいですね(笑)。

ICETでの学習はグループ学習が非常に多いのですが、すばらしい効果をたくさん生みます。チーム作り、仕事の分担(する人、しない人をどうするのか)、責任の遂行、リーダーシップ、学習のペース、情報集めの効率、性格的な好き嫌い、協力体制、経過大事か結果大事か、取り組み方の違いのすり合わせ、などなど、様々なことを自分たちで解決していかなければなりません。

さっさと仕上げてしまうグループ、最後の最後まで仕上がらないグループ、そこには、もちろん目に見えないいろいろな要素があります。グループメンバーの構成も大きく影響します。それを生徒たちは、体験し、実験し、試行錯誤しながら、徐々に、グループ学習に上手になっていきます。

 問題解決能力、応用能力、コミュニケーション能力、計画性、リーダーシップ、積極性、こうしたグループ学習で鍛えられる能力や技能は、将来、大学でも企業でも、組織において最も求められるもののひとつです。お互いに切磋琢磨していくといいですね。

 

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