信頼は交流の積み重ねから
投稿日:2013年5月25日
5年生全員に楽しんでもらうことができ、ICET生全員がとてもいい気持ちで終えることができました。
最後は、「千と千尋の神隠し」のDVDで終了。楽しい1日でした。
この5年生がDHSに入学してくるのは、2015年です。その年にICETに留学してくる生徒たちが、7年生のキャンプに3日間一緒に行くことになります。その際に、今日この体験をしたこの5年生たちは、まだ来たばかりで右も左もわからない日本人の留学生たちに、まるですでに知っているかのように、ひとなつこい笑顔で話しかけてくることでしょう。そんな光景が目に浮かびます。
今年の7年生が、とてもICETの生徒たちにフレンドリーなのは、2年前のICET生たちがこんなふうに5年生を大事にして一生懸命接した体験があるからです。来年入学してくる生徒たちは、去年留学していた生徒たちとの交流によって、日本人をとても近いものと感じていることでしょう。
そんなことを毎年繰り返すことが徐々に厚い層の言葉が要らない、そして、言葉にできない「信頼」となっていくのですね。
国際間の友情とは、時間がかかるけれど、こんなふうに積み重ねられていくのだ、というひとつの良い例です。