日本語教室のお手伝い

投稿日:2013年7月1日

NB (Northern Beach)校と呼ばれている学校があります。

DHSがある地域を中心に市民としてここに居住している日本人の子どもたちや国際結婚をして片親が日本人の子どもたちのために日本語を教えている学校です。宏子・シーハンさんが、この学校を含め、他に3箇所ある学校の理事として、また、先生として、運営されています。これらの学校に関わっている先生たちは、みなさんボランティアで活動されています。

外国に住む子供たちの日本語をどう発達させ、どうキープするのか、御自分たちのお子さんたちの深刻な課題に対処することから始まった活動です。

もう何年も続いているプログラムです。元、文部省からシドニー日本人学校の先生として3年間派遣され、こちらで子どもたちの教育にあたってみえたシーハンさんならではの教育プログラムです。カリキュラムも常に研究され、内容もNSW州の教育省の日本語教育などに照らし合わせたシステムの構築など、いろいろな工夫の検討が行われています。毎週土曜日の午前中に開催されています。

ICETの生徒たちは、おととしから、交代でこのプログラムに先生の助手として参加させていただいています。NB校は、DHSから徒歩で10分もかからないところにあるので、ICETの生徒たちが通いやすい場所で、みな喜んで参加しています。

その様子について、宏子先生が書いてくださいました。

「昨日(29日)はあの雨の中、NB校の2学期最後の授業があり、ちなみさん、かほさん、みずきさんがお手伝いにきてくれました。本当によく働いてくれて、NB校からは大変喜ばれています。

私のクラスに入ってくれたみずきさんは、雨のため七夕集会を私のクラスですることになったことを話すと、子どもたちの動きに合わせて、一人で机の移動を始めてくれ、時間内に広いスペースをつくってくれました。彼女がいなかったら七夕集会が時間内に始められなかったと言っても過言ではありません。

よく気が付き、大変ありがたい存在です。

また一番下のクラスでも、来学期からは特別にアシスタントの先生を雇わなくても、高校生にお任せして大丈夫なのでは、という先生方のお話で、本当にしっかりと子どもたちの面倒を見てくれていることが分かります。

いつも彼らの写真を取りたいと思っているのですが、なかなかチャンスがありません。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上、日本語教室についてでした。ICETの生徒たちにこういう体験の場が与えられていることはありがたいことですし、生徒たちが、とても喜んで貢献して様子は、微笑ましいものです。

以下は、URA Forumの写真です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントをどうぞ

お名前(必須)

メールアドレス(必須)

URL

ブログトップへ戻る