一歩を踏み出すのは、思っているより易しい

投稿日:2013年6月30日

休暇の最初の週末は、土・日とも雨。

1週間連続の雨で、青空が戻ってくるのが待ち遠しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「Forumに行きたくなかった。でも、行ったら、すごく楽しかった」というコメントが数多くありました。

「英語で話せない」「英語でディスカッションなんてできない」「トピックが難しすぎて何を言えばいいのかわからない」「自分が意見を出せるかどうかわからない」「友達ができそうにない」といった理由が多かったです。

でも、全員が、「思ったより参加できた」「とっても楽しかった」「みんなが助けてくれた」「すぐに友達になれた」「一言自分が何か言ったら、グループのみんなが喜んでくれた」といった感想を抱き、誰一人として、Forumを楽しむことができなかったという生徒はいませんでした。

このことから、多くの生徒たちがこんなことを言いました。

「自分が積極的に出たら、周りのみんなが反応してくれる。だから、積極的になることがすごく大事だと思った。だから、これからはもっと積極的になる。」

生徒たちのコメントを聞いていて、こんな不安を抱いている生徒が意外に多いのだ、ということを改めて感じました。これは、日本でガチガチに固められている英文法が気になって、「間違うのが怖いから、英語を口に出すのが怖い」と当初多くの生徒たちが言っていた感覚と同じ種類のものです。

日本語と英語のニュアンスが相当に違うのですが、以下は老子の言葉だということ。

「苛立たせるものは、今日の経験ではない。 過去の後悔であるか、未来の不安であるか。」(日本語版)

「ゆううつになるのは、過去に生きているから。不安になるのは、未来に生きているから。今を生きていたら心は平和である」(英語版)

 不安に駆られて何もしないのは、とてももったいないことです。今この瞬間に自分が飛び込んでいることで味わえる楽しみ、自分を豊かにしていく体験を持つ機会をみすみす逃してしまうからです。

「こんな機会がもっと欲しい」というコメントがありました。

こんな機会は、毎日の生活の中に、特に、ホストファミリーでの生活の中にゴロゴロところがっていることに気が付き、それを自ら求めて自分のものとしていくことで、積極性も英語も大きく伸びていきます。それをする、しないでは、12月の結果は、雲泥の差となって現われてきます。

既に差が見え、その差に恐れをなしている生徒たち、まだ、半年ありますよ。半年もあるのですよ! 勇気を持って飛び出すことには、決してtoo lateはありません。もう、耳はとても慣れてきているはず。後は、思い切って、自分で言葉を出していけば、自分でも驚くほど早いスピードで伸びていくでしょう。

 16歳の今この瞬間の時間は、決して戻ってきません。今が充実したものでなければ、未来は充実したものにはなりません。なぜなら、未来は、今この瞬間の使い方の蓄積でしかないからです。

一歩を踏み出したら、楽しい結果が待っていると実感した今、思い切り英語を使ってオーストラリアでの体験をますます楽しいものに、そして、充実したものにしていきましょう。

 

 

 

 

 

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